睡眠に悪い習慣8選!NG習慣を変えて睡眠を快適にしよう

ここでは睡眠に悪い習慣をまとめています。

できることなら質の高い睡眠を毎日とれるようになりたいと考えている人が多いと思いますが、理想と現実のギャップがあって思い通りの睡眠をとることが出来ていないという方も多いと思います。

睡眠は日頃の日常生活における習慣とかなり深いかかわりがあるのでどれだけ睡眠にとってマイナスとなるNG習慣を避けて生活するか?というところが睡眠の質を高めるには非常に重要になってきます。

今回はよくある何気ない日常生活の中でも睡眠の質を低下させる恐れのある習慣を8つ紹介していきます。

睡眠にとって良くないNG習慣

もし現時点で睡眠の質が良くないと感じていて、上記のような習慣が日常的に行なわれている場合はそこをまずは改善していく必要があります。

寝る前にカフェインを摂取する

コーヒーが好きで毎日何杯も飲んでいるという方もとても多いと思います。確かに頭がスッキリしますし、コーヒーの味や香りは美味しくて癖になる所もありますよね。

夜だけどもうちょっと起きていたいときとか、夕食後に口寂しく感じたときなどコーヒーを夜に飲みたいと感じることも普通にあると思います。

ただ、コーヒーは神経にとても強い刺激を与えるカフェインをたくさん含有しているので、睡眠に対して悪影響を与えます。驚くことに寝る6時間前に摂取したカフェインでさえも睡眠にとっては悪い影響を与えるという研究結果なども出ています。

コーヒーだけではなくエナジードリンクや栄養ドリンク、緑茶などのお茶もカフェインレスと記載されていないものだったらたくさんカフェインが含まれているので、寝付きが悪くなったり睡眠の質を低下させる原因となってきます。

普段から何気なく飲んでいる飲み物にカフェインが含まれているかどうかしっかり確認をして、少なくとも就寝の6時間前からはカフェインを摂取しないように意識していく必要があります。

睡眠前のアルコール摂取

お酒を飲まないと眠れないというような状況になっていて毎日寝酒をしている方も少なくないと思います。とくにサラリーマンやOLなど日頃から外で長時間働いていてストレスを溜め込んでいる方はこの傾向が強いです。

確かに日中に嫌な事があったらお酒を飲んでストレスを発散させてから眠りたい所ですよね。また、そうでない日であってもお酒を飲まないまま夜を過ごすことすらストレスに感じるようになって、惰性で寝酒をするようになっている方もいると思います。

お酒を飲むと酔いが回るため寝つきだけは良くなる場合が多く、スーッといつの間にか寝れるようになることはあります。ただ、問題なのはお酒で寝ても一度寝た後の睡眠の質が非常に悪くなる点です。

睡眠の質が悪くなっていると寝ても途中で目覚めてしまう可能性が高くなるので、中途覚醒のリスクが高くなります。また、お酒は利尿作用も強いので寝ている間にトイレに行きたくなってしまって目が覚めることも多くなります。

付き合いで飲み会があるなど避けられない状況なら仕方ないですが、自分の意思で寝酒をするのはなるべく避けるべきです。

睡眠の前に食事をとっている

仕事で夜遅くに帰宅した時などはどうしても夕食が遅くなることもあると思います。ただ、寝る前の食事は睡眠の質に悪い影響を与えます。

寝ている間は本当だったら胃や腸などの器官も休ませないとならないのですが、寝る前に食事をとると脳が寝ていても体内の器官だけ働き続けることになるので睡眠の質が低下します。

理想は睡眠の時点で夕食などで食べたものは一通り消化できている状態です。そのためには就寝の3時間前には食事を終えている必要があるので食事タイミングには気をつけておく必要があります。

ただあまりにも夕食の時間が早すぎると今度はお腹が空きすぎて眠れない場合があるので、早すぎるのも問題です。夜24時に寝るとしたら遅くても21時頃できれば19時頃に食べるのが睡眠のためにはベストです。

喫煙

喫煙についてもお酒を飲んだりカフェインを摂取するのと同様で睡眠を妨げる要因となってしまう習慣です。

吸った直後は気分が紛れてリラックスできる場合もあるのですが、その後に覚醒作用が数時間ほど続くため睡眠時間を短くしたり睡眠の質を低下させる原因となってきます。

とくにタバコの中に含まれるニコチンは中枢神経や末梢神経などの神経にまで作用するため、体内にニコチンが残っていると脳が覚醒状態となり血管が収縮します。当然このような状態では睡眠状態が悪化するので、中途覚醒や寝つきの悪さを招きます。

タバコをいきなり辞めるのは辛いかもしれませんが、少なくとも睡眠の2時間以内からは喫煙は控えるべきです。

寝る前にスマートフォンやパソコンなどをずっと見ている

今の世の中スマートフォンを持っていない人は殆どいないと思いますが、いつでもどこでもネットを閲覧できる環境になったため寝る前のギリギリまでスマホを見ている方なども多いと思います。

スマートフォンやパソコンなどはブルーライトを発しているため、目が冴えて眠れなくなる事があります。布団に入ってスマホでマンガを読みながら過ごすのは至福のひとときかもしれませんが、それが原因で最悪の場合は睡眠障害になってしまう可能性すらあるのです。

実は深夜にスマホで1件のメールをチェックしたのが濃いエスプレッソを2杯ほど飲んだのと同じくらい脳を覚醒させる作用もあると言われています。疲れているとそれでも寝落ちするかもしれませんが、途中で目覚めてしまうなど睡眠の質が悪化した影響が出てくる可能性が高いです。

完全にスマホを断ち切るのは難しいですが、寝る1時間くらい前からはできるだけブルーライトを発する電子機器と接しないようにする方がいいです。

オススメは先にスマホを寝室ではない部屋で充電しておいて、お風呂に入ります。そして風呂から上がって髪や体を乾かしたら寝室に行って寝るようにします。そうすれば就寝前にブルーライトなどの影響を受けることがなくなります。

夜にコンビニやスーパーなど光が多い場所にいく

一人暮らしをしている人などはよく深夜にコンビニに行って買い物をすることがあると思いますが、深夜の時間帯にコンビニに行くと明るすぎる光で脳が覚醒します。

また、自分が深夜のコンビニなどで働く立場だったりすると仕事なので避けようがないかもしれませんが、睡眠リズムが大きく狂ってしまって不眠症などになってしまうこともあります。

夜に強い光を浴びると質の高い睡眠をとるために重要なメラトニンというホルモンの分泌が止まってしまうので、帰宅してすぐに寝たいと思っているのになかなか寝つけない原因になることがあります。

もちろん明るい光を放っている場所だとどこも同じような影響を受けてしまうのでコンビニだけではなくスーパーやドラッグストア、塾の教室など光が強めの場所だと睡眠に悪影響を与えます。

管理人
自宅にいるとしても自宅の照明が明るすぎるとメラトニン分泌が減少するので、夜は照明を暗めにするか明るさ調節ができる照明器具に切り替えを検討したほうがいいでしょう。

 

イライラを溜めたままにしている

仕事でイライラすることは誰でもあると思いますし、家庭内でもイライラが溜まる事はあると思います。特に子どものことや仕事のことでイライラが溜まるとそのイライラを解消できないままの状態で寝ることになる場合もあるかもしれません。

しかしイライラしたままの状態で布団に入っても頭の中はイライラしたままで考えごとして更に怒りがこみ上げて来てしまう場合などもあります。

少なくとも日中にイライラを溜め込んでしまった場合などは寝る前までに自分がリラックスした気持ちになれるような趣味などでイライラを飛ばしてから寝るようにするべきです。

寝る直前にイライラする出来事があったならもうどうしようもないですが、時間があるなら多少はストレス発散に時間をあててから寝るようにしたほうが睡眠の質は高まります。

管理人
イライラが抑えられない場合や、ストレスを発散する余裕も時間もない場合などはGABAやトリプトファンなどのようなイライラを鎮めてリラックスを促せる成分を睡眠サプリなどから摂取すると効果的です。

 

寝る時間と起きる時間が毎日バラバラ

大学生とかフリーターの方などは寝る時間とか起きる時間が日によってバラバラになることがあると思います。深夜バイトなどをしている方などは特にその傾向が強いです。

朝から寝たりする日があったり、昼から寝たりする日もあれば普通に夜に寝るときもあるなど睡眠をとる時間がバラついていると体内時計のリズムが大幅に乱れます。学生の頃などは謎に睡眠リズムが乱れていることを自慢したくなる時期などがあるかもしれませんが、その影響で将来的に不眠症などになっていたらかっこ悪いです。

仕事の都合などで致し方なしの状況で寝る時間がバラついている人も多いと思いますが、体内時計が乱れて睡眠リズムを狂わせる仕事は将来の健康のことも考えるならば早めに見直したほうが良いでしょう。

理想は寝る時間も起きる時間も毎日同じくらいにすることですが、難しい場合は起きる時間だけでも一緒の時間するのがベストです。

まとめ

今回は睡眠に悪いNG習慣をまとめてきました。

普通に今までの生活でこういった習慣になっていたという方もたくさんいると思います。あまりにも普通のことなのでこれが睡眠に悪いとすら思っていなかった人もいるのではないでしょうか。

一つ一つの習慣だとそこまで大きな影響がない場合もありますが、積み重なったり長年続けていることが原因で不眠症になるケースもあるので生活習慣には十分に注意をしておくに越したことはありません。

管理人
もし当てはまっていた習慣などがあった場合はできるだけ早急に改善していくようにしましょう。

 

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