枕にこだわりを持っていますか?実は枕は睡眠の質を決める大部分をしめると言われるくらいに重要なものでもあります。
適当にホームセンターとかで売っているような安い枕を使っていると肩こりや首こりが酷くなってしまうことも普通にありますし、安眠できなくて睡眠の質が低下してしまう原因になることもあります。
今回は朝まで快眠できる安眠枕として話題になっている六角脳枕を実際に購入して使ってみました。
六角脳枕てどんな枕?
めざましテレビや地方のローカル番組などでも何度か六角脳枕が紹介されていたので、見たことがある人も多いと思います。
六角脳枕は隠れ不眠の人にも人気で、何をしても眠りが浅かった人が六角脳枕に変えただけで朝までグッスリ眠れるようになったという話もあるくらいです。
- 自然な寝返りで睡眠時の首や肩の緊張がほぐれる
- 快適な寝返りのお陰で呼吸がしやすくなる
- 呼吸が快適になることで睡眠の質が高まる
- 程よいゆらぎが心地いい眠りを誘発する
- 低反発マイクロウェーブ素材で体の負担が軽減
- 程よいひんやり感で寝つきがよくなる
ざっとまとめるとこのような特徴を持っているのが六角脳枕です。
これを見るだけでも快眠を目指すために役立つポイントがいくつもあることがわかると思います。
六角脳枕の2つのくぼみが寝返りをサポート
六角脳枕をパッと見た時に最初に気づく普通の枕との違いはやはり左と右に2つくぼみがある部分ではないでしょうか。
このくぼみが作られているのにはキチンとした理由があるわけで、くぼみに丁度肩と首が納まるから左でも右でも好きなほうに自然な寝返りがうてるようになっています。
人って寝ている時は自分でも気づかない間に寝返りを何度も繰り返しているものなのですが、この寝返りが首や肩に負担をかけている行動でもあるのです。無理のある体勢で寝返りを繰り返すと起きた時に肩や首のあたりに痛みを感じたりすることもあります。
寝返りが快適だと呼吸がスムーズになって睡眠の質がアップ
寝返りが快適にできない状態になっていると睡眠時無呼吸症候群のような状態になって、寝ている間の呼吸が滞ってしまいがちになります。
そうするといびきが増えたりしますし、睡眠時の呼吸が上手くいかないことが原因で睡眠の質が大幅に悪化する場合も出てくるくらいです。
Wの凸凹構造のおかげで寝返りが楽になると睡眠時に寝返ることが気道の道筋を確保するためにも役立つので自然な呼吸をサポートすることもできるようになります。
いびきをしていることを自分は気づけないかもしれませんが、奥様など一緒に寝ている人は必ず気づいているはずです。
いびきがうるさいと言われた事がある人は寝返りができないせいで気道の道筋が確保できていない可能性もあるので、六角脳枕に切り替えて対策をしてみるのもいいかもしれませんね。
六角脳枕の素材へのこだわり
今まで普通に使っていた枕の素材はどんなものだったか覚えていますでしょうか。
枕の素材にも色々と種類がありますが、一般的な枕だったら以下のような枕素材が使われているはずです。
- 極小ビーズ
- パイプビーンズ
- 羽・フェザー
- ポリエステル・綿
- そば殻
私は昔涼しげなイメージがあってそば殻枕などを使ったことがありますが、首への負担は結構あって寝起きの時に寝違えてしまって首を痛めることも多かったです。
六角脳枕は上記のどれも該当しない独自開発ウレタンの低反発マイクロウェーブ素材が採用されています。
他のどの素材よりも身体にかかる負担が少なくて頭や首、肩などにしっくり馴染んでフィットする素材になっています。
通気性もいいので暑い時でも快適に眠ることができますし、高さの調整も楽々可能となっています。高めの方が好きな方は六角脳枕の下に何か挟んで高さをあげることもできますし、低めが好きな方はそのまま六角脳枕で眠るという手段もあります。
ひんやり保冷剤が寝つきを良くする
六角脳枕の上に頭をのせてみるとわかりますが、最初少しひんやりした感覚を味わう事ができると思います。
これは丁度2箇所の凹んだ部分の下あたりにヒンヤリ保冷剤が入っているからです。
もちろん、冷たすぎたりはしないので常時体温よりも少し低いくらいの枕の温度が保たれます
頭って普通は足よりも温度が高くなるので、寝ようとすると頭に血流が流れ込んで寝付きが悪くなることがあります。しかし、頭を常に冷やしながら温度を少しだけ下げることによって頭に流れ込んでくる血流の量が安定してくるので寝つきが良くなります。
六角脳枕では上手くこの仕組みが利用されていて、自然と頭が冷えて下半身が温まるようになります。
六角形になっている理由
六角脳枕以外に六角刑の形をしている枕などはみたことがないのではないでしょうか。私も色々枕探しで迷っていた時期がありますが、六角脳枕以外の六角形枕には出会ったことがありません。
実はこの六角形はハニカム構造と呼ばれていて、蜂の巣の構造としても有名です。
実際に六角脳枕で寝てみて
私の場合は夜中に結構何度も起きてしまったりして睡眠の質が悪くなっているという点と、首こりが酷くて日中に首が痛い状態になるのが嫌だったので六角脳枕を購入しました。
注文すると3日後には届きました
ほしいと思ったときに比較的早く発送してくれたので離島でも注文から3日後には自宅のほうに六角脳枕が届きました。
ダンボールにドゥーンと入っていて、中には六角脳枕の本体と説明書のようなものが入っていました。
六角脳枕の使い方や洗濯方法などが記載されていました。
実際に布団に設置
六角脳枕を購入したので早速その日から六角脳枕を使って寝てみることにしました。
確かに噂通りのW凸凹ですね。
枕のサイズ感は普通の枕と殆ど一緒か少しだけ小さいかな?と感じるレベルでした。
ホントにひんやりして涼しく寝れました
最初に頭をのせてみた時点で気がついたのですが、結構なヒンヤリ感があって気持ちよかったです。
寝つきもかなり良くなっていて、頭をのせたら「あ、ひんやりして気持ちいかも!」と感じるのですが、もうすぐその後にそのまま就寝してしまったというのも覚えています。
体感でいうともう布団に入ってから5分か10分くらいで眠れています。
私には低いから少し間に挟んでみた
あくまでも私の場合はですが、六角脳枕だけを枕にしていても結構低く感じてしまったそれがかえって負担になっていたというケースもあります。
なので私は六角脳枕との間に折りたたんだタオルを1枚入れて少しだけ高さを調整しています。
朝のスッキリ感も
夜に普通に六角脳枕を使えば体感では5分くらいで眠りにつけるようになったのですが、とくに起床時の疲労感などがかなり少なくなったのが私が使ってみて一番良かったと思えたポイントになりました。
もともとは寝付きも悪いのに寝起きも悪くて、目が覚めても頭の重さと疲労感で起き上がる気になれないような無駄な時間がかなり長くなってしまっていました。
カラダはポカポカ頭はひんやりで気持ちいい
六角脳枕を使うと頭がひんやりするので気持ちよく眠れるのですが、カラダは不思議と足先までポカポカになるのでスーッと自然に入眠できます。
これは科学的根拠もあることで、頭を冷やすとカラダは逆に温まる仕組みになっているのを上手く利用しているようですね。
六角脳枕の価格・購入方法について
快適な眠りを実現するためにメリットとなるポイントがたくさん詰まっている六角脳枕ですが、価格も気になる所ですよね。
六角脳枕は通常価格21,000円となっています。はっきり言って枕としてみると超高級品ですよね。
ただ、現在のところこちらをメーカーの公式から注文すると通常価格よりも2,100円安い18,900円で購入することができるようになっています。
それでもやっぱり高いですが、人生の3分の1は睡眠が占めているとよく言われています。
プレゼントラッピングも可能!
自分用に六角脳枕を購入するのももちろんいいですが、父の日や母の日などのようなタイミングでお世話になっている人にプレゼントとして贈っても喜ばれること間違いないです。
ラッピングもメーカーの方で525円でしてくれるので、快眠できる枕として手渡しでプレゼントをすることもできるようになっています。
父や母などの年代の方は枕によほどこだわっていない限りこういった高級な枕を使っているということはないと思いますし、年齢が上がるほど睡眠の質は低下しがちなので寝てみて違いをわかってくれる可能性も高いです。
総合評価
今回は六角脳枕を実際に購入して使ってみた結果などを本音でまとめてきました。
唯一のデメリットは価格が高いこと。それだけです。
実際の寝心地はバツグンで、初日からグッスリ眠れるようになっているので満足感はかなり高いです。
少し枕の高さが低めに作られているので、低いと感じる場合はタオルなどを下に入れておく必要があるのがやや手間ですが、高さの調整が整えば快適さにすぐに気がつくと思います。
枕が違うだけでこんなにも快適に過ごせるのかとかった自分でも驚いてしまうくらいの枕でした。
- 睡眠に悩みを抱えているかた
- 不眠症で寝つきが悪いかた
- 寝起きに首や肩が痛いかた
- 睡眠の質が悪いかた
- 起床時に疲労感を感じるかた
上記に当てはまる場合は六角脳枕に変えるだけで人生がだいぶ変わると言ってもいいくらいに、睡眠が快適になると思います。