普段はべつに吐き気がするようなことはないのになぜか寝ようとすると吐き気がするということはありませんか?
吐き気がする時と行ったらお酒を飲み過ぎてしまった時位のものだった人が突然夜寝る前になぞの吐き気が出てくるようになり、気持ち悪くて眠れないようになってしまったという話はわりとたくさんあります。
- 今まで実際に吐いたことはあまりない
- 胃腸は昔から弱くはない
- 眠りにつく前に横になった後から吐き気がする
- 苦しいまま眠り翌朝になると吐き気はなくなっている
もしこのような状況に心当たりがあるという場合は特定のストレスによる心因性の吐き気がでてきている可能性が非常に高いです。
寝る前の瞬間というものは一日の中で最も気を緩める瞬間でもあるので、日中は気を張っているからこそでてこない心因性の吐き気が寝る前になった瞬間にでてくるというものです。
心因性の嘔吐とその恐ろしさ
ストレスからくる吐き気ということで「心因性嘔吐」という名前で呼ばれることもある症状とみて間違いないでしょう。
悩ましいのは症状がでている本人が原因となるストレスについて自覚がある場合もあれば、全くストレスを自覚していない場合もあるということです。
何か日常生活で我慢していることがあってそれが強いストレスになっているというようなわかりやすい原因があればいいのですが、全くそのようなこともないとなれば何を改善すればいいのかわからないし症状も抑えられないという状態になりやすい状態となります。
寝ようとすると吐き気がする日々が続くようになると「また今日もこれから吐き気がして苦しくて眠れないのかなぁ・・・」という不安がさらなるストレスとなってしまうケースもありますのでいずれにしても早めに症状を改善させなければ症状の悪化やさらなる別の症状への連鎖の可能性などがでてきてしまいます。
寝ようとすると吐き気がする原因とは?
食べすぎていたり胃腸が弱いというのであれば胃腸炎を起こしている可能性も多少はありますが、それであれば寝ようとする前だけに吐き気が来るということ自体がおかしい話ですよね。胃腸炎であれば通常は食べた後に吐き気がしたり、吐き気がしてそもそも食欲が湧かなくなることが多いはずです。
今回のように寝ようとすると吐き気がする場合はうつ病の一歩手前のような状態で不安やストレスによる精神状態の乱れやそこからくる免疫力の低下が原因と考えられます。
発症しているのがもし学生さんであれば学校内での人間関係トラブルや進学や就職に関する悩みやプレッシャーなども影響している可能性は十分にあります。
既に成人している人であれば場所や状況が置き換わって職場での人間関係であったり、金銭面での悩みやトラブル、将来へのプレッシャーなどといったストレス要因が考えられます。
また現在はそういったストレスがなかったとしても過去にトラウマになりうるような事件やトラブルに巻き込まれたことがあるとその記憶がフラッシュバックしてくることによるストレスの影響を受けてしまうということも事例としてはあります。
症状を改善するためのステップとは
寝ようとすると吐き気がする症状を改善させるためにはまずは何となく寝る前に吐き気がでてしまっているというのではなく自分がいま心因性嘔吐という病気にかかっているということを自覚して、改善するために動き出すようにしていかなければいけません。
ストレス要因が高いのであまりそのことばかり考えていてはいけませんので、寝る前になったら全く違う楽しいことを考えるようにするなどして注意を分散させるようにしていくと効果的と言われています。
また寝ようとすると吐き気がする原因となっているストレスを根本的に改善するためにストレスを緩和してくれる効果のあるハーブやギャバなどの成分を摂取するとさらに効果が高まります。
この段階ではまだうつ病と確定しているわけではありませんので精神安定剤やうつ病の薬などを使用するのはおすすめできません。
使うのであれば薬ではなくストレスを緩和する作用のあるサプリメントにして健康を阻害してしまうことがないようにしながら慎重に対処をしていきましょう。
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