夢を見ると途中で目が覚めてしまったりして睡眠が途切れることも多いですし、嫌な夢を見るのは不快ですからできることなら回避して朝になるまでぐっすり眠りたいところですよね。
今回は夢を見ないで寝たい人のために、夜に布団に入ってから朝まで夢を見ずに快適に眠れるための方法をまとめていきます。
なぜ夢を見てしまうのか
それではまずはなぜ夢を見てしまうのかという原因から見ていきましょう。
睡眠が浅い
まず夢を見てしまうのは睡眠が浅いことに原因があります。
深い睡眠のときは脳も休息状態になっているので夢を見ることは基本的にありません。
ただし、朝方になってきたりして徐々に脳が覚醒しはじめると睡眠が浅くなってきて夢を見やすい状態になります。
まだここまでは至って普通で誰にでもおこる現象です。
しかし、本来は深い睡眠になっているはずの時間帯にも浅い睡眠にしかなっていないとなると話は別ですよね。
ぐっすり眠りたい時間帯にも悪夢などをみてしまうことになり、そのまま夜中に目覚めてしまって眠れなくなるという最悪のパターンになることもあります。
起きているときに深いストレスがある
睡眠が浅くなることが夢をみてしまう原因なら、睡眠が浅くなるのはなぜなのかというところも気になるところです。
まず色々と細かい原因などは考えられるのですが、起きている間に感じているストレスなどが大きいと眠りが浅くなる傾向にあります。
夢の内容によってストレス度合いなどがわかるといった話もあるくらいで、ストレスは夢に直結してくる問題です。
まずは起床時にストレスを溜めすぎないようにすること、そして溜まっているストレスをそのままにして寝ないで発散させることを心がけることも必要です。
寝ている間に脳が覚醒している
夢を見ているというときは体は休息状態に入っているとしても脳が半分覚醒している状態となります。
目を閉じて体を横にして布団に入っているとしても脳が休息状態に入らなければ眠っているとは言えません。
起きている意識がなく夢を見ている状態になっていると確かに眠っていることにはなりますが、覚醒した脳が夢を作り出して寝ている私たちに夢を見せてくることになります。
睡眠時に脳の覚醒を阻止して休息状態にもっていくことが重要になります。
夢を見ずに眠る方法とは?
それでは夢を見ないで寝るためにはどうすればいいのでしょうか。
たまに夢を見るくらいなら普通の人と変わらないことなので別に対策をするほどのことでもないと思いますが、毎日のように夢を見て途中で起きるように状況になっているなら流石に対策が必要です。
寝る前に複雑なことや不快なことを考えない
最近はとにかく忙しい人が多いので、寝る直前まで働き詰めになっている人も珍しくはなくなってきました。
頭を使う仕事をしていたりすると、それこそ夜中の終電間際まで深く悩み考えながら仕事をして帰宅。
そしてそのまま疲れて寝てしまうことになったりします。
仕事にかぎらず寝る前に考え事などを深くしていると脳が過敏に反応したり覚醒状態が長く続くので夢を見てしまう可能性が高くなります。
パズルゲームなんかをずーっとやってそのまま寝ようとすると、頭の中でパズルゲームが延々と続いたりするのことがありますよね。
それに近い状態で、休息の質が低下して夢をみる原因になってしまいます。
少なくとも寝る30分くらい前からは複雑なことを考えたりするのは辞めて、頭を使わないでできることをしながら就寝するようにしていくといいです。
ちなみに私は就寝の1時間前くらいにお風呂に入って、その後は好きなマンガを読んでそのまま眠気がきたときに寝るようにしています。
就寝前の部屋は暗めに!
これは睡眠の質を高めるために誰でも自分の意思でできることなのですが、夜にあまり明るい光を浴びるのは避けるようにしていきましょう。
部屋の明かりが白い色の電球の場合は、できればオレンジ系の色の電球に切り替えた方がいいです。
部屋は明るくしすぎないでなるべく暗めの色の電球を使ったほうがいいですね。
最近では切り替えが可能はLED電球もあるので、日中や夕方は白系統の色でもいいですが夕方以降は暖色の色に切り替えるというの一つの手段です。
可能であれば夜は間接照明だけにしておくのもいいですね。
ブルーライトも避ける
寝る1時間前からはブルーライトを浴びないようにしたほうが睡眠の質が高まります。
- スマホ
- パソコン
- テレビ
これらは全てブルーライトを発しているデバイスなので、極力夜は避けたいところです。
とはいっても、今の自体それらを寝る前とは言っても見ないで生活するのは厳しいところがあると思います。
なので、パソコンをやるならブルーライトカットモードを搭載しているディスプレイを使ったり、スマホにはブルーライトカットシールを貼るなどして少しでも浴びる量を減らすようにしていくといいです。
ちなみに私はというとメガネをブルーライトカットのものに変えてさらに対策をすています。
睡眠サプリは効果的
夢を見ないという目的のためであっても睡眠サプリはかなり効果的です。
実際に私も試しているのでまず間違いはないのですが、睡眠サプリを飲んだ後は睡眠時に変な夢などを見てしまうことがほとんどなくなっています。
これは睡眠サプリに含まれている有効成分によって睡眠が深くなっているので、脳がしっかり休息できるようになっているからです。
最短ルートで睡眠の質を高めていくことで、夢を見ないまま朝を迎えられるくらいにグッスリと熟睡できるようになります。
睡眠サプリは睡眠薬とは違って健康食品なので副作用や依存性などもないので安心して使っていけるのもメリットです。
この記事のまとめ
今回は夢を頻繁に見てしまって夢が中途覚醒の原因になっている人も多いということで、夢を見ないで寝るための方法をまとめてきました。
夢を見ないようになると、眠って起きたときの疲れ具合などもグッと減ってくるので、本当に毎日快適過ごせるようになります。
少しでも早く夢を見ずに快眠できるようにしていくためには睡眠サプリを使うのが効果的なので、今回の内容と一緒に導入を検討してみるのも良いと思います。