過眠症の本当の原因はストレス?自宅でできる治療法とは

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不眠症に悩む人も多いですが、それと同じくらいに過眠症に悩む人もたくさんいます。

過眠症というのは寝たくないのに寝すぎてしまうような状態になってしまう一種の睡眠障害です。

眠っている時間としては必要十分かそれ以上の時間であるはずなのに、日中にまで強力な眠気を感じてしまうこともあり、最悪の場合は1日の大半は眠ってしまうなどといった自体になることもあります。

不眠症の人も相当つらい思いをしているのは間違いないことですが、過眠症になっている人もそれと同じかそれ以上といってもいいくらいに辛い症状であることには間違いありません。

過眠症は一体なにが原因で起こってしまう病気なのか。

一部ではストレス要因であるという話などもありますが、実際のところ可能性として考えられるものにはどんなものがあるのかまとめて行きたいと思います。

過眠症の原因として考えられるものは?

過眠症の原因は一つとは限りません。色々な要因が想定されますし、複雑にそれらの要因が絡み合った結果として過眠症になっているという可能性も十分にあります。

対策をするにしても原因をしっかりと自分で理解しておかないと正しい対策はできないので、まずは過眠症の症状が出てしまう恐れのある原因をまとめていこうと思います。

脳の異常により睡眠時にも脳内が覚醒している

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この場合はかなり厄介と言えるのですが、一見すると夜に睡眠に入っているように見えても脳自体が覚醒したままの状態で休息されていないという状況になるので全く睡眠中に正しく脳の疲労回復などが行われないような状態になります。

意識はないから眠っているような感覚になっていても実は全く休まってもいないので、起床した時にひどく疲労感が残っていたりすることもあります。

なぜこのような形で脳の機能に異常がでてしまったのか?というさらに根本的な原因はどこにあるのかとういと2つ考えられる原因があります。

  • 遺伝による原因
  • ストレスなどの外部要因

非常にざっくりとしていますが、大きな分類に分けるとこの2つになるでしょう。遺伝の場合はおそらく両親や祖父母なども似たような症状に悩まされていたりすることがあったはずです。

遺伝だからといって対策方法がないというわけではありませんので、正しい対策を行えば対処することも可能です。

また、もう一つは社会生活などで自分が自ら受けてしまったストレスなどの外部要因によって脳機能に異常が出てしまい今回のような過眠症になってしまうというケースです。

どちらかというと過眠症になる人はこちらのストレス要因であることのほうが多くなっていますが、ストレスを断ち切るのが難しい状況にあるためになかなか現状を打破できずに症状が引きずってしまったり悪化する一方になるということもあります。

睡眠の質が低すぎる

脳機能に異常があるとまでは行かずとも、睡眠の質が低いということが過眠症の原因になっているという場合があります。

睡眠の質というものは体力が少なくなってくると低くなるので年をとると自然と若い頃よりも睡眠による本来の疲労回復効果などが得られずに疲れやすい状態となっていくものです。

ただ年齢の影響である場合は睡眠の質が低く体力も低いために長時間眠ることが出来ずに、過眠症よりも中途覚醒などを起こすことの方が多くなります。

年齢の影響ではない部分で睡眠の質が低くなる大元の原因はどこにあるのか?というと、ここでもまたストレス要因であるという線が濃厚になってきます。

日中に感じているストレスなどは寝ようとしたときに脳にフラッシュバック的に戻ってくることがあるので、脳が休息モードに入れずに中途半端に覚醒したままの状態で身体だけ休んでいるような状態になることがあります。

その結果として脳が本当に休息モードに入るまでに多くの時間がかかってしまい、一般的な人ではあり得ないような長時間寝てしまうことになったり、寝ていると思っているのに寝た気がしないような感覚の過眠症になっていきます。

結局原因の原因をたどるとストレスの影響である可能性が高い

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もちろん中には本当に遺伝によって脳の機能にもともと異常があることが原因で過眠症になっているという人も少数とはいえ存在しています。

ただ、大多数の過眠症の原因となっているのは何らかのストレスによる影響を受けている可能性が非常に高いといえます。

ストレスにも色々な種類があり、環境によるストレスや肉体的なストレス、精神的なストレスなど細かく見ていくと20種類を超えるストレスが生活していく中であちこちに存在しています。

過眠症になってしまう人の多くは精神的なストレスか心理的なストレスなどで脳にダメージを受けている可能性が高いので、そういった部分を集中的にケアしていくのが急務と言えます。

自宅で過眠症の対策をするには?

ここまで色々と過眠症の原因として考えられるものをまとめてきましたが、自宅にいてもきちんと正しい対策をしていくことができれば症状を緩和して改善の方向へとシフトさせることができます。

寝る前にリラックスした時間を過ごす

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外から帰ってきて疲れた状態でいきなり布団に入って眠ったりすると、睡眠の質が下がりやすいので、1時間くらいは寝る前にリラックスした時間を過ごせるように工夫をするのが本来は理想的です。

寝る前にはあまりブルーライトを浴びるべきではないのでパソコンやスマートフォンなどはあまり見ないようにした方がいいです。

過眠症を緩和してリラックスするためには30分程度でも良いのでお風呂に入って身体を温めて、お風呂から上がって30分くらいは本でも読むか目を閉じて好きな音楽やラジオなどを聞いたりしてリラックスして身体や髪を乾かしてから寝るようにすると効果的です。

ストレスに効果のある栄養素を摂取する

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過眠症の原因はストレスにある可能性が高いので、ストレスに効果のあるGABAやトリプトファンなどの成分を意識的に摂取するようにしていくのも効果的です。

最近何かと話題になることが多い睡眠サプリなども過眠症とは非常に相性のいい栄養素を多数含んでいるので自分にあったものを見つけて積極的に取り入れるようにしていくべきです。

GABAやトリプトファンなどの成分を効率よく摂取するなら吸収率の高いドリンクタイプの睡眠サプリであるマインドガードDXなどが効果的です。

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この記事のまとめ

今回は過眠症という厄介な睡眠障害が起きてしまう原因と、なるべく手軽に自宅にいながらでもできる対策方法についてまとてきました。

この記事を書いている管理人の管理人は重度な不眠症に経験者であり、病弱な体質の持ち主でもあるのですが、過眠症になっていた時期もあったのでいかにその症状が辛いものであるかは知っています。

精神科などに通っていた時期もありましたが、薬で症状を一時的に抑えることができても完治に至らずに何年も辛い日々を過ごしていました。

本当の意味で過眠症の対策をするには今回お伝えしたような原因を見極めてそこから対処するようにしていかなければいつまでたっても症状とのいたちごっこが続くばかりです。

今回お伝えした内容も参考にしていただいて早めに正しい対策をして、一刻も早くあなたの過眠症が改善していって頂ければと思います。

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