朝の寝起き悪い人は二度寝や三度寝などをしてしまうことがあるのではないでしょうか。
酷い場合は四度寝などまでいってしまうこともあるかもしれません。
何度も繰り返して寝たり起きたりすることは脳にも身体にも決して良いことではないです。二度寝や三度寝などは確かにそのときは気持ちいいですし、幸せな感覚になることもあるかもしれませんが、その後に起きたときなどに頭痛がしたりすることも多くなります。
二度寝や三度寝さらには四度寝などと繰り返すことによって脳にどんなダメージや影響があるのでしょうか。
二度寝や三度寝、四度寝は脳に影響あり
二度寝、三度寝と言った形で朝に起きたり寝たりを繰り返せば繰り返すほど脳が混乱状態に陥ります。
本来の正しい睡眠としては夜に寝たら朝に起きてそのまま起床するのが理想的なはずなのに、何度も細かく寝たり起きたりを繰り返していると脳が今の現状を理解できないような状態になってしまうのです。
なぜ脳に悪い影響を与えてしまうのか?というと脳が混乱することによってコルチゾールと呼ばれるストレスにまつわるホルモンが多量に分泌されるようになるからです。
二度寝によって分泌されるコルチゾールの危険性
コルチゾールというものは副腎皮質より分泌されているストレスホルモンであり、脳が強いストレスを感じた瞬間などに分泌される特徴があります。
コルチゾールは不眠であったり睡眠にトラブルを抱えている人は総じて増加する傾向にあるホルモンでもありますが、それ以外にもストレスや低血糖などの影響で分泌が進みます。
コルチゾールが多くなりすぎると血流が悪化してくるので、血行不良に陥りやすくなることから以下のような影響を受けるリスクが高まっていきます。
- 疲れやすい体質になる
- 頭痛や神経痛を感じやすくなる
- 高血糖・高血圧になる
- 動脈硬化・糖尿病になる
- 筋力の低下
- 骨粗しょう症
- 脳細胞の減少
- さらなる不眠症
眠いから二度寝や三度寝をしているだけなのに、このような様々な悪影響がでてくる可能性があるということです。
結局いつも二度寝などをしていると二度寝や三度寝が当たり前になってくるので慢性的にコルチゾールの量が多い状態になる傾向にあります。
そうするとさらに睡眠の質の低下や不眠などが助長されるため、起きても疲労感や気怠さが取れないので二度寝などをしたくなっていきます。
二度寝や三度寝を防ぐには?
二度寝や三度寝などはできることなら最初からしないようにできれば理想的ですが、最初に目が覚めたときに強い意思をもって起き上がらないと気づいたらいつの間にかまた寝ていたという状態になりかねません。
そのような状態になることを防ぐためには意思の力だけでは足りないので、そもそも二度寝したいと思わないくらいに一度の睡眠で脳や身体の疲れをとることが重要となります。
ようは睡眠の質を高めることに注力するべきであるということです。
寝る時間と起きる時間を決めて守ることを意識する
二度寝や三度寝を普通にしてしまう人は起きる時間を意識していない場合が多いです。
明日は何時に起きなければいけないという潜在意識があれば夜普通の時間に眠ってさえいれば自然と丁度いい時間に起きられるようになることもあります。
明日は大事な用事があるから早く起きないとといった感覚をできるだけ毎日持つようにして眠りつくとそれだけでも変わってきます。
一度目が覚めたらすぐに起き上がる
目が覚めているのに自分を甘やかしてそのまま起き上がらないと、再び中途半端に眠ってしまうことになります。
辛いかもしれませんが、朝に一度目が覚めたらすぐに立ち上がって顔を洗ってさらに目を覚ますようにすると二度寝をしてしまう可能性は低くなります。
最初はこうやって無理をしながらでも二度寝をしないようにしていくと次第に慣れてきてコルチゾールの分泌を減らしていくことができます。
安全に早く睡眠の質を高めるサプリを使う
起きる時間を決めるとか、目が覚めたら起きるように徹底するなどといった方法も確かに有効ですが、どれも自分に負荷をかけて対策をすることになるので意思が強くないと難しいところがあります。
なるべく無理はしないで早く安全に対処をしていくためには睡眠の質を高める成分が入っているサプリメントを使うと効率的です。
睡眠の質と目覚めのスッキリ感に効くテアニンの配合量にこだわった爽眠αでったり、総合的な睡眠サポート成分の含有量が圧倒的なグッドナイト27000はいずれも今回のような悩みには使えるサプリとなっています。
睡眠の質が高いと少ない睡眠時間であっても脳や身体を十分に休めることができるようになるので、そもそも二度寝や三度寝、四度寝などのようなことを繰り返す必要がなくなります。
起きた瞬間に既にも目も頭もスッキリしているので、布団の中でだらだらと過ごすのが逆に勿体ないくらいに感じるようになります。
限りある時間を有効的に使えるようになりますし、睡眠の質を高めていくことによってコルチゾールなどの分泌量も減らして適量に維持することが可能になります。
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この記事のまとめ
今回は二度寝や三度寝、四度寝となかなかしっかりと起床できずにだらだらと過ごししまうことの危険性と対処法についてまとめてきました。
二度寝くらいであれば誰でもしてしまうことかと思いますが、できることなら起きたらすぐに立ち上がって再び寝ることがないようにしていく方が健康のためにはメリットが大きいです。
あまり二度寝や三度寝などを続けていると、日常生活でも問題やトラブルがでてくることも多いので、自分でできる対策をしてスッと目覚められるようにしていくのが理想的です。