夜泣きって赤ちゃんのことが大事で必死でお世話しちゃうからママの方が疲れて泣きたいですよね。
今回は2人の子供の夜泣きに悩んだ管理人が赤ちゃんの夜泣きの原因について解説していきます。
原因不明と言われる夜泣きの原因
原因不明と言われている夜泣きの原因は赤ちゃんの発達の過程で「夜寝ている間に作られる記憶が作られ始める時」と「昼と夜の睡眠のリズムがつくられていく時」の大きく分けて2つあるそうです。
赤ちゃんの夜泣きの原因別の対策について詳しくまとめていきたいと思います。
夜寝ている間に作られる記憶が作られ始める時
- 宅配便のお兄さんが来た・来客があったなどいつもと違うものを見た
- 救急車のサイレンが近くを通った・隣が工事をしていたなどいつもと違う音を聞いた
- お散歩コースがいつもと違った・いつもと違うスーパーに行ったなどいつもと違う場所に行った
大人も子供も人間の記憶というのは夜寝ている間に作られるのですが「赤ちゃんの記憶が作られ始める時」に夜泣きが起こることが多くあります。
これらは環境の変化を理解できるほど赤ちゃんの脳や感覚が成長したことでもあり、記憶力がついきて日中の出来事を覚えられるようになってきたからでもあります。
日中に初めて見た人や物があったり大人にとってふつうでも赤ちゃんにとっては未知で怖い体験をしたり興奮した出来事があると、記憶を作る最中の夜中に思い出して夜泣きするともいわれます。
こちらの原因は対策しなくてよい原因で、夜泣きするからといって新しい人や物に出会わせないと赤ちゃんの脳の発達を抑制したり保育園や幼稚園で適応できなくなったりしますので赤ちゃんの発達に必要なものです。
昼と夜の睡眠のリズムがつくられていく時
生後3ヶ月の頃はまだ昼夜の区別がついていないのでお腹にいた時と同じリズムで昼夜関係なく眠ったり起きたりを繰り返しますが、生後3ヶ月くらいから赤ちゃんに昼夜の区別がついてきて、朝は起きて夜は眠るという生活リズムになっていくのですが、リズムができてきたばかりだといつもと違うタイミングにいつもと違うことが起こると赤ちゃんは対応できず夜泣きします。
なので生後3ヶ月を過ぎると赤ちゃんに1日のリズムを教えることが大事になってきます。
こちらには対策が必要で、
- ミルクや食事の時間
- お昼寝する時間
- 朝起きる時間
を毎日同じ時間にする必要があります。
生活リズムを整えるにはまず朝起きる時間を小さいうちから毎日同じ時間にする必要があります。朝起こす時間は午前6時~7時半の間が一番理想的と言われています。
お昼寝は13時から15時までの間の90分以内で、夜寝る時間は20時が理想的で遅くても21時半までがよいです。これが大幅にズレないように保護者がリズムをつくっていってあげるとよいでしょう。
大人と同じ生活をしていると赤ちゃんの生活のリズムができないため、朝起きたら窓や外に出て日光を浴びさせてあげて、夜になったら赤ちゃんのいる部屋は暗くしてあげる必要があります。
生後間もない赤ちゃんは、「朝」「昼」「夜」の区別がまだついていないため朝に日光を浴びないときちんと目が覚めず、夜に電気がついていて明るいと眠くならないようにできているのです。
生後4~6ヶ月にもなると赤ちゃんも徐々に夜にまとめて寝るようになってきて、生後7~12ヶ月の赤ちゃんになると昼間は起きて夜眠るというリズムができてくるため12か月で夜泣きがおさまる赤ちゃんが多いですよ。
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