子供が夜なかなか寝ないと悩んでる親が増えています。
普通に生活習慣などが問題で当然のように夜更かしするようになってしまったという場合もありますが、子供でも大人と同じような入眠障害で寝付けなくなってしまう事があります。
- 寝ようとしないだけなのか
- 寝ようとしてるのに寝れないのか
この違いによっても親がするべき対応は変わってきます。
どちらにしても子供が夜寝ないと親として心配ですし、親が唯一好きなことをできる夜の子供が寝た後の時間がなくなるなど色々と問題も多いです。
ちなみに管理人の上の子も寝つきが悪すぎてかなりひどい入眠障害でした。最近は子供にも睡眠障害が多く見られるようです。
年齢別の子供の不眠症対策
1歳までの不眠対策
生まれてすぐにはまだ体内時計が出来上がっていません。
そのため明るくても暗くても昼夜関係なく場所すら選ばず眠ります。3ヶ月ごろから徐々に大人と同じように一日のリズムや体内時計ができ始めます。
赤ちゃんにも朝に太陽をしっかりと浴びさせて身体に一日のリズムを認識させることで体内時計が形成されやすくなります。この時期は身体が驚くべき速さで成長するのでほぼ1日中寝るのが理想です。
また、夜泣きが止まらないとか、夜中に赤ちゃんが何度も起きて泣いたりすることもあると思います。ただでさえ子育てはとても大変なのに子供の夜泣きのせいで自分の睡眠がまともに取れないようだと日中の子育てに使う体力すらまともに維持できません。
夜寝ない子供・夜泣き赤ちゃんにはカモミールがぴったり
子供が夜泣きをしたり、夜中に起きるときは「カモミール」というハーブが配合されるハーブティ飲ませてあげると効果的です。
子供が夜泣きをしたりして寝ないのは体内時計が未熟だったり夢をみて不安になってしまうなど色々と原因があります。カモミールを与えることで子供もリラックスして安心した状態ですやすや眠れるようになるので夜泣きがぐっと少なくなります。
中でもすやねむカモミールというハーブティーだったら、大人の3倍の味覚を持つと言われる子供でもごくごく美味しく飲んでくれます。もちろん原材料はオーガニックハーブで作られているので敏感な時期でも問題ありません。
夜寝ない子供や夜泣き赤ちゃんに最適な商品ですが、年齢に制限があるわけではないので睡眠に不安のあるママも子供と一緒に飲むと朝までぐっすり気持ちよく眠れるようになりますよ。
1歳から3歳の不眠対策
大人と同じ「朝起きて夜眠る」という一日の生活リズムを作る大事な時期で、まだまだとても速いスピードで成長する時期なのでたっぷりと睡眠を取る必要があります。
この時期には寝る時に大量の睡眠ホルモンが分泌され「一生で睡眠ホルモンの分泌が一番多いな時期」なので、子供の成長にとって一番重要な時期であり睡眠時間の長さがとても大切な時期です。
夜は眠る時間・昼は起きている時間という区別をつけさせるためにこの時期の子供には時間の感覚を教えて下さい。夜に遊びやゲームなどの娯楽は避け子供が覚醒しないように配慮します。
あとはベッドの上にいることが多い子は不眠になりやすいので子どもには「ベッドは眠る所」だと教え、昼間や寝る時間より前にベッドにいないようにさせ眠る時間になったら子どもをベッドに寝かせることです。
夜は豆電球も含めて電気を消して、子どもが泣いたら親がすぐ飛んで行って子どもがベッドから出て居間まで歩いてきてその過程で目がさらに覚めてしまうのを防いで下さい。またその際に電気はつけてはいけません。
寝付きをよくするためにお気に入りの肌触りのよいブランケットやお気に入りのぬいぐるみやおもちゃを枕元に置いておくとよいでしょう。
3歳から5歳の不眠対策
保育園や幼稚園に行くために朝7時に起きると考えると、夜は遅くとも21時ぐらいまでには寝かせたいところです。
しかし保育園や幼稚園では、昼寝をとるところが多いため昼寝のせいで夜の寝付きが悪くなってしまうことがあります。その場合には家で夜以外では寝かせないなどの対策が必要です。
また、この時期は寝るまでにすることの習慣づけがとても大切です。
この時期に歯磨きを習慣化できなかった子供は虫歯になる率が高くなったり、寝る前に食べる習慣がつくと逆流性食道炎のリスクが高くなったりします。
- 夜ご飯を食べる
- お風呂に入る
- 歯を磨く
- トイレに行く
- 布団に入る
このように夜は布団に入って寝るまでの流れをスケジュール化して正しい習慣をこの時期に作ってあげることが大切です。
この時期は話すことが活発になっているので、親とのおしゃべりで覚醒してしまうことがあります。子供が夜なかなか寝ない場合には絵本の読み聞かせがよいですが子供が興奮する話や恐ろしい話は避けて下さい。
6歳から12歳の不眠対策
小学校に入ると現代では塾や習い事などに通う子が多かったり、学校で流行っているテレビドラマや動画を見たりゲームをしたりで夜寝るのが遅くなりがちな時期です。
この時期もまだ身体が大きく成長する時期なので睡眠時間は多く必要で10時間くらいは寝て欲しいものですが、現代の小学生は夜型になりがちで、睡眠が慢性的に不足している傾向にあります。
この時期の睡眠不足は身体の成長の妨げになるだけでなく脳の働きにも影響を与えます。
授業中にどれくらいついていけるかや意欲・記憶力に影響する他、子供の睡眠不足はキレやすくなるなど感情の制御にも影響します。
また、この時期に十分な量の睡眠が取れるようにすることがその後の人格形成に大きく関わります。
この年頃になるとすぐに寝付いてぐっすり眠り、起床時刻にはすっきりと目覚める子どもが多いです。しかし逆にこの時期に夜型人間になってしまう子もいます。
生涯にわたる早寝早起きの朝方人間になるか。それとも夜遅くまで遊ぶ夜型人間になるかという睡眠習慣が早くも形成されてきます。
この頃になると睡眠自体よりは寝る時間が主な問題となることが多いです。
- 休みの日でも夜更かしはさせない
- 外にいって運動をさせ体を疲れさせる
- 昼寝を長く取らせすぎないようにする
- テアニンむぎ茶などで寝つきをよくさせる
- 睡眠の質を高めるサプリメントを与える
この時期の子供は「早く寝かせること」に尽きますがこの時期の子供はもう親のいうことをあまり聞かないこともあります。
健康のためのサプリメントとして休息サプリメントなどを夕飯後くらいに飲ませてあげると、自然と眠くなって適切な時間に眠れるようになります。
まとめ
子供が何歳かによって睡眠の状況も変わってきますが、もし寝たいと思って布団に入っているのに夜寝つけないようだったら入眠障害の可能性も考えれます。
ただ言うことを聞かずに寝ないのと、寝る意思があるのに寝れないのでは話が違ってくるのです。
大人だと寝れないなら市販の睡眠薬を使って終わりという人も多いですが、子供が何歳であれそう簡単に睡眠薬を飲ませることはできません。
サプリメントを飲める年齢になっているなら、錠剤の睡眠サプリメントなどで自然と眠れるように促してあげるのもいいですし、サプリメントは年齢的にまだ厳しい場合はテアニンが配合されたむぎ茶などで寝つきを良くして朝までグッスリ眠れるようにしてあげるのもいいでしょう。