赤ちゃんが泣き止まないと仕方ないとはわかっていても困り果ててしまうことがありますよね。
今回は管理人が2人の子育ての実体験を元に赤ちゃんが泣き止まない時の対策について解説していきたいと思います。
管理人は最初子供がキライで赤ちゃんをあやすのもイライラして下手でした
管理人は最初は赤ちゃんが泣き止まない時に焦ってオロオロしてましいた。内心「どうしよう、泣き止まない!どうしよー!」という感じになっていて、それを見ている母は笑って見ているわけです。
そこで管理人が「もうだめだー泣き止まない!」と弱音を吐くと母は自信たっぷりで赤ちゃんだったうちの子を俺から受け取り、笑顔であやします。すると徐々に赤ちゃんはすぐに泣き止んでいくのです…。
母の抱き方を真似しても揺らし方を真似しても声を真似してもできない…何故なのか…子育ての年季か?年季が入っているからなのか?といろいろ考えに考えて観察に観察を重ねたのですが…やり方ではありませんでした。
答えはこちらの感情でした。うちの母は赤ちゃんに対して笑顔で接していた、それだけでした。親のイライラを子どもは感じ取ってただでさえ泣いていて安心させて欲しいのに親も怖い顔をしているから泣きやまないのです。
赤ちゃんでなくても不安な時に近づいて来た人が怒って怖い顔をしてたりイライラしてたらイヤですよね。言葉があまりわからないしわかっても話せない赤ちゃんは余計に感情や表情に敏感です。
そこであやす前に自分の顔を鏡で見てみると、そりゃそんなイライラした顔をしてあやしてりゃ赤ちゃんは泣き止まないどころか余計泣くな…というような疲れて「あぁまたかぁ」とイライラした顔をしていました。
すぐに赤ちゃんをあやせる母の真似をしてみた
そして管理人は母の真似をして気持ち悪いぐらいの赤ちゃん言葉で胸に抱いて一定のリズムで肩辺りを優しくポンポン叩いてあやし始めると赤ちゃんはいとも簡単にキャッキャキャッキャと笑い始めました。
赤ちゃんには笑顔で接したら泣かれて困ることはなくなりました。ギャン泣きした時も意識したのはどれだけ子どもが泣いても笑っておく事でそれができればギャン泣きも数分でおさまりました。
管理人は塾の先生や家庭教師のバイトが長いので中高生は大丈夫なのですが、元々小さい子どもが大嫌いでギャーギャー言う子供は本当にイライラするので嫌いでした。
しかし自己暗示するレベルで「赤ちゃんが泣いてるのは不安で親(私)に助けを求めているのだから、笑っていれば赤ちゃんは安心するんだから、私が笑ってあげることが一番大事」と思い込むようにしてました。
その結果すぐに子どもが泣き止めばイライラする事はありませんから頑張って笑いました。それからはしばらくは作り笑いや苦笑いで大変でしたがしばらくすると子どもが泣き止まないとかで苦労した事はなくなりました。
あとは赤ちゃんが泣き止まない時の対策の番外編としては、おたまやしゃもじなど普段見ない台所用品などを赤ちゃんに手渡すとびっくりして泣き止むことがあります。
あとは急に耳を塞いだり急に目隠しをすると一時的にびっくりして泣くのを忘れることがあります。
なぜ母が笑うことがそれほど大事なのか…医学的視点
そういえば大学の人間発達学という赤ちゃんの発達に関する科目で習ったのですが赤ちゃんの目はほとんど見えていないのですがお母さんに抱っこされた時のお母さんと赤ちゃんの距離だけはピントが合うそうです。
つまり赤ちゃんは寝かされている時はあまり周りが見えていなくて音だけが聞こえていて、光は感知できるので暗闇の中に置かれているとまではいきませんが周りが見えない状態で寝かされています。
なのでママの顔が見えないととても不安です。泣いた時に抱っこした方が泣き止むのは抱っこ自体の効果ももちろんありますが抱っこした時のママの顔にだけピントが合うからという要因も大きいです。
あとは愛着です。赤ちゃんはこの世に生まれてまだ友達もいないですから信頼できる人がいないため人間がどういうものか知りません。そこで「人間は優しくて安全」という信頼感や安心感をお母さんとの関係から得ます。
どんなに泣いてもお母さんが笑って「大丈夫よー」とにこにこしていることで「人間は優しくて安全」「お母さんは自己主張しても怒らないで守ってくれる」と安心感や信頼感が育ちます。
イライラしてあやすと子供が不安を覚えやすい子に育ち、不眠やおねしょをする原因になることがあるのでここで無理してでもイライラせずに笑っていることこそが今後の子育てを楽にします。
それでもどうしても子供が泣き止まないとイライラする時にはGABAとビタミンB群と幸せホルモンセロトニンの材料がバランスよくブレンドされたこちらのサプリメントがおすすめです。