朝目が覚めてもなかなか布団から出られないで布団の中でぬくぬくしてしまうという経験はありませんか?特に寒い冬は暖かな布団が恋しくて起き上がるまでに時間がかかってしまうという人も少なくないでしょう。
でも実は「ベッドから起きれない」のに理由があるとしたら・・・?今回は布団から出られない理由と身体に無理なく布団から出る方法について管理人がまとめていきたいと思います。
なぜ布団から出られない?布団から出られない理由
布団の中からしばらく出られないと自分は怠け者だ・ダメな人間だ・だらしないと思いがちだし思われがちですが、実は寒い冬に布団から出られないのには理由があるというか逆にそれはよいことなのです。
寒いのに「だらだらしていたらダメだ、起きよう」と無理に身体を起こすと、身体に無理がかかりますのであまりおすすめではありません。どういうことか解説していきます。
おじいちゃんやおばあちゃんが朝に早起きして冷えた台所や洗面所へ向かうことで倒れたとか夜に冷えたお風呂場で倒れたとかいうのをよく聞きませんか?
原理としては2つとも同じで、何か重大な病気持っていなくても暖かい布団の中から寒い部屋だとか暖かい今から冷えた台所やお風呂場だとか暖かいところから寒いところにいきなり行くと身体にかなり大きな負担がかかるのです。
おじいちゃんおばあちゃんなら倒れるけど若い人は大丈夫でしょうという考えは大間違いで、たしかに若いと急激な温度変化で亡くなったり倒れたりする可能性は低いですが、身体に負担がかかっている点においては変わりありません。
「目が覚めたけど布団から出られない」というのは脳は起きたけれども心臓など身体がまだ「体温が低くて無理なく起きるための準備が整っていません」という身体からのサインを脳がきちんと受け取っているからなのです。
せっかくサインを受け取っているのに対策しないのはもったいないですよね。
寒い冬に身体に無理なくベッドから起きる方法
寒い冬の朝、目が覚めると同時に布団から出るのはとってもおすすめできません。
ではどうしたらよいのかというと「おじいちゃんおばあちゃんでも暖かい布団から冷えた台所や洗面所・暖かい居間から冷えたお風呂場など温度変化の大きいところを行き来したとしても体温が急激に変化して脳卒中や心筋梗塞を引き起こさないようなベットから起きる方法」を使えば私たち若者は身体に無理なくスムーズに起き上がることができるに違いないです。
冬の朝はまず前の夜にストーブのタイマーをかけることが必須です。外の気温が低いと身体が目覚めないため、辛くなく起きるのはまず不可能なのです。
暖かな布団の中と比べて布団の外はふつう25度くらいの温度差がありますのでせめて布団の中と部屋の温度の差を10度以内にすると身体にあまり無理がかかりませんので、スムーズに起きることができます。
目安としては起きたい時間の30分前から暖房が動くようにするのがよいでしょう。
タイマーのないストーブを使っている方はいきなり起きて活動するのではなく、30分早く目覚ましをかけてそれで起きたらまず暖房をつけて布団の中で室温が上がるのを30分待つとよいでしょう。
布団の中で起き上がる前にできる簡単なアイドリング方法
室内があたたまってくるまでの間には布団の中で身体のアイドリングをするのがおすすめです。これは寒い冬にしばらく車のエンジンをかけておかないと思い通りに運転できないのと同じ原理です。
「どうせ寝起きにストレッチとかするんでしょ?めんどくさくてイヤだよ」という方のために今回はもっと楽して布団から出る方法を3つと、それでもダメな場合の最後の奥の手を紹介していきたいと思います。
1.手のひらの真ん中のツボを押す。または強く拳を握ってそこが刺激されるようにする
手のひらの真ん中には心臓のツボがあり、そこを押すと心臓に「起きるよー」と合図を送ることができるので、起きてから慌てて心臓が活発に動き出すのではなく心臓を活発にしてから動くことができますのでラクに動くことができます。
2.耳たぶをひっぱる・耳たぶを押す
やり方はとっても簡単で両耳たぶを指でつかんで下にゆっくり3秒引っ張って放すのを5回繰り返したら、耳たぶを1回に3秒押すというのを5回繰り返し、最後に耳全体を揉んだり揺らしたりするだけ。
耳には100個以上のツボがあるのでこれを行うことで全身の血行がよくなり、身体が起きるモードに入ります。また耳にはダイエットのツボもあるので一日中代謝が上がった状態で生活でき太りにくい体づくりにも効果的です。
耳を揉むと100以上のツボが刺激されるため脳も刺激され眠気がもスッキリ解消されます。
3.起き上がる直前に10秒間正座する
正座という姿勢は実は交感神経の緊張を高めて集中力を増す姿勢です。
自律神経のうち交感神経は体のエネルギーを蓄積させる方向へ働くので起きる前に無理なく交感神経を刺激するととってもよいです。交感神経は戦いや獲物をとるときに高まる自律神経系ですのでリラックスとはまったく逆の状態です。
他の座り方なら居眠りもできるでしょうが正座したまま居眠りしてみようとするとなかなかできません。
正座をすると凛とした気分になるように、何かし始める時の前には正座がおすすめですよ。
以上のことをしてみてもまだ起きられない場合の奥の手
以上のことをしてみてもまだ布団から出られない場合は、食事の栄養バランスが崩れていて睡眠に必要なホルモンの材料や身体を暖める栄養素が不足している可能性が考えられます。
もし夜寝る前に飲むだけで休息の質があがって身体や頭がすっきりして翌日いつもより身体がぽかぽかして起きやすくなると管理人が感じた栄養素があるとしたら興味はありますか?
「モリンダシトリフォリア」という植物は便秘・むくみ・冷えの解消によいとされていますので、これからの季節の冷え性が気になるという方にはぴったりです。
冷えが解消されることで夜の快眠や朝布団から出やすくなることにも期待ができますね。
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