よく子供の頃は「理想の睡眠時間は8時間」と言われませんでしたか?それは当たっているのですが…
では大人の最適な睡眠時間は何時間なんでしょう?管理人がまとめていきたいと思います。
8時間は寝すぎ?大人の最適な睡眠時間は何時間?
人は睡眠時間が短くなればなるほど夜は深く眠るようになります。これは長く起きていると身体と特に脳が疲労してくるのと関係していて身体と脳が活動した分だけ休ませよう、修復しようという機能です。
また何もしなければしないほどその日の眠りは浅くなりますし身体が活動すればするほどその日の眠りは深くなります。例外は精神的に疲れた時で、ストレスを感じると眠れないことがあります。
脳が活動している間に老廃物のひとつである睡眠物質というものが脳に蓄積してこれが疲労に応じて脳を休ませる仕組みが明らかになっています。「日中起きている時間が長く寝る時間が短い」時は布団に入るとぐっすり眠ることになります。日中あまり何もしないと睡眠がだんだん浅くなってきます。
実は大人が毎晩8時間以上寝るとだんだん睡眠が浅くなってきますし、8時間以上寝る日が長く続くと夜中に何度も目が覚めるようになります。
8時間は寝ようと早く布団に入る弊害
「夜だから眠る」リズムは脳の体内時計がつかさどっていますが体内時計は無意識で「昼間明るい時期に効率的に活動し、夜暗くなると眠る」ように脳と身体を調節しています。
体内時計による眠る準備は「いつも起きる時刻から15時間ほど前」から始まります。体内時計の仕組みを無視して、8時間は寝たいからと早い時間から眠ろうと意気込んでもなかなか寝つけないのは実は眠る準備ができていないからなのです。
眠りが浅くなったり夜中に目が覚めるなどの症状はこれが原因の場合がありますし、8時間寝ようと起きる時間の8時間前に布団に入るとなかなか眠れなくてストレスになったりすぐ眠れても寝すぎによる弊害が出てきます。
では何時間寝ればよいのでしょうか。よく「90分ごとに訪れる眠りが浅いレム睡眠の時間帯に起きると起きやすいからスッキリ起きれる時間は約90分刻み」と知られていますが大人の最適で理想の睡眠時間は寝付いてからから約
- 4時間30分後 (270分、90分x3)
- 6時間後 (360分、90分x4)
- 7時間30分後 (450分、90分x5)
大人はこの90分の倍数の睡眠時間がスッキリ目覚めるのに理想的な睡眠時間であると言われています。男性の23歳までと女性の26歳までは7時間半、男性の24歳からと女性の27歳から40歳は6時間、40歳以降は4時間半眠れればよいです。
寝付いた後の3時間はノンレム睡眠の割合が多いため脳や身体体の疲れを効率的に取るためには、最低でも3時間の睡眠時間をとればだいたいの疲れは取れるということです。「3時間睡眠法」や「短眠法」というのもこうした根拠からのようです。
3時間さえ眠れない方には病院に行くことをおすすめしますが、毎日3時間寝ていれば死ぬこともないし病気になる割合もぐんと減りますので、睡眠薬に頼って睡眠薬なしでは眠れなくなってしまうより逆にサプリメントなどで徐々にもう少し眠れる体内の栄養環境を整えた方が副作用もなくて安全です。最低睡眠時間の3時間は眠れている方におすすめな休息サプリメントはこちらです。