子供の最適な睡眠時間は何時間?年齢別の理想の睡眠時間

子供最適睡眠時間といってもその年齢によって理想の睡眠時間がちがってきます。
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今回は管理人がこどもの年齢別の理想睡眠時間についてまとめていきたいと思います。

子供の年齢別の理想の睡眠時間

  • 新生児 (1~3ヶ月) 10時間~18時間
  • 乳児 (3~12ヶ月) 10~13時間
  • 幼児期 (1~3歳) 12~14時間
  • 幼稚園児(4~6歳) 10~12時間
  • 小学生(6~12歳) 10~11時間
  • 中学生・高校生(13~18歳) 8~9時間
  • 18歳~成人まで 7時間半

新生児・乳児(10時間~18時間)

生まれてすぐにはまだ体内時計が出来上がっていないため明るくても暗くても昼でも夜でも関係なく場所も選ばず眠ります。3ヶ月ごろから徐々に大人と同じように一日のリズムや体内時計ができ始めます。

赤ちゃんにも朝に太陽をしっかりと浴びさせて身体に一日のリズムを認識させることで体内時計が形成されやすくなります。この時期は身体が驚くべき速さで成長するのでほぼ1日中寝るのが理想です。

1歳~3歳(12~14時間)

大人と同じ「朝起きて夜眠る」という一日の生活リズムを作る大事な時期で、まだまだとても速いスピードで成長する時期なのでたっぷりと睡眠を取ることが必要です。

この時期には寝る時に大量の睡眠ホルモンが分泌され「一生で睡眠ホルモンの分泌が一番多いな時期なので、子供の成長にとって一番重要な時期であり睡眠時間の長さがとても大切な時期です。

4~6歳(10~13時間)

保育園や幼稚園に行くために朝7時に起きると考えると、夜は遅くとも21時ぐらいまでには寝かせたいところですが保育園や幼稚園では、昼寝をとるところが多いため昼寝のせいで夜の寝付きが悪くなってしまうことがありますのでその場合には家で夜以外では寝かせないなどの対策が必要です。

また、この時期は寝るまでにすることの習慣づけがとても大切です。この時期に歯磨きを習慣化できなかった子供は虫歯になる率が高くなったり、寝る前に食べる習慣がつくと逆流性食道炎のリスクが高くなったりしますので、お風呂に入って、歯を磨いて、トイレに行って、布団に入るなど正しい習慣をこの時期に作ってあげることが大切です。

6~12歳(10~11時間)

小学校に入ると現代では塾や習い事などに通う子が多かったり、学校で流行っているテレビドラマや動画を見たりゲームをしたりで夜寝るのが遅くなりがちな時期です。

この時期もまだ身体が大きく成長する時期なので睡眠時間は多く必要で10時間くらいは寝て欲しいものですが、現代の小学生は夜型になりがちで、睡眠が慢性的に不足している傾向にあります。

この時期の睡眠不足は身体の成長の妨げになるだけでなく脳の働きにも影響を与えるため、授業中にどれくらいついていけるかや意欲・記憶力に影響する他、子供の睡眠不足はキレやすくなるなど感情の制御にも影響します。

この時期に十分な量の睡眠が取れるようにすることがその後の人格形成に大きく関わります。

13~18歳(8~9時間)

中学生・高校生は身長が急激に伸びる時期です。身長を伸ばすには成長ホルモンを分泌させる必要があるので身体がもう大きいとはいえまだ十分な睡眠時間が必要です。

この時期には子供によって生活スタイルに大きな差がつ時期ですし、スマホで友達や恋人と頻繁に連絡を取り合うようになって遅くまで起きていたり、趣味に没頭して生活のリズムが不規則になりがちな時期です。

この時期になると親の言うことはきかなくなりますので「寝なさい」と言うよりは親はさりげなく睡眠の質を上げる食事を出すのが一番よいでしょう。

子供の睡眠不足による弊害

子供の心や身体の発育には質がよい十分な長さの睡眠が必要ですが現代では22時以降も起きているような子供の数が増加していると言われており、子供の慢性的な睡眠不足が問題となっています。

子供の就寝時間が遅くなる原因はスマホやゲーム塾や習い事をする子供が増えたということも1つですが、もう一つは一緒に住む大人の睡眠時間が減っていたり寝るのが遅かったりすることも大きいです。

基本的に子供は大人のマネをしますので一緒に住んでいる大人の眠る時間が遅くなっていることで、子供も引っ張られる形で寝る時間が遅くなって、もちろん大人と同じ睡眠時間では子供にとっては十分ではないため、最終的に子供だけが気づかない間に睡眠不足になってしまっているのです。

子供も大人も睡眠中には成長ホルモンが分泌されますが子供睡眠時間が不足すると成長ホルモンの分泌量が足りなくなり、以下のような影響が出る可能性があります。

  • 肥満になりやすい体質になる
  • 身体の成長が十分に行われない・成長が遅れる
  • 知能の発達が遅れて授業についていけなくなる
  • 運動神経の発達が他の子よりも遅れる
  • キレやすいなど情緒が不安定になりやすく育つ

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