早起きでいないけど早起きになりたい方はたくさんいらっしゃると思います。
早起きは朝早くに日光を浴びれるからいいとか早起きは身体に負担がかかるとかいろいろな説がありますが、賛否両論が巻き起こっている話題ではないところで確実なメリット・デメリットをまとめていきたいと思います。
忙しくても時間の余裕を感じられるようになるのは確か
早起きはした方が頭が起きて頭がよくなるとか、遅起きの人の方が仕事ができる人が多いだとか業績を重視するGoogle社はフレックスタイム制をとっていて社員はだいたい昼過ぎから出社するだとかいろいろな説があります。
身体に関しても朝体温が低い時に動くのはよくないから遅起きがいいだとか、早起きしないと体内リズムが狂うから早起きがいいだとかいろいろな説があります。
しかし早起きすると10時に終わってること、12時に終わってることが遅起きの人に比べて多いという事実は覆しようがないです。忙しくても時間の余裕を感じられるようになるのは確かなのです。
ですのでタスクが多く、かつ焦りを感じやすいタイプの方は早起きの方が余裕を持てるでしょう。
しかし早起きすると頭がまわらない方で特に焦りを感じなくて「よっしゃー、たくさん寝て頭すっきりした。早朝の分を取り返すぞ」というタイプの方は遅起きの方がよいかもしれません。
2つ目の早起きのメリットは早起きをし始めて自然と睡眠時間が短縮する方が多いことです。
睡眠時間の短縮により活動時間が増えます。早起きすると夜に眠くて多少早く眠ることがあっても今まで8時間眠っていたのが6~7時間になって、単純に1日の活動時間が1~2時間増えることで午前中にやれることが増えたという方が多いです。
早起きの確実なメリットはこんな感じです。ではデメリットはなんなのでしょうか。
高齢者の6時より前の早起きのデメリット
65歳以上の高齢者でいつもの起床時間と病気の発生リスクの関係を調査したハーバード大学の研究結果があります。
それによるといつも7時以降に起きている人と比べて6時以前に起きている人は心筋梗塞や脳卒中などの発症リスクが約4割、糖尿病やうつ病といったその他の病気に関しても2~3割高くなり、またその多くが重篤化しやすいといいます。
早起きが習慣化してしまったばかりに、脳や心臓に負担をかけてその寿命を縮めてしまうというのです。
「人間がいかにスムーズに動けるか」というのは体温がカギを握っています。体温が低い時は身体中の機能が著しく低下します。人間の体温が一番低くなるのは4時から6時なので朝起きた時が一番動きにくいのです。
逆に体温がもっとも高くなるのが16時から18時なのでこの時間帯は身体も頭もスムーズに動いて、朝から仕事で疲れていたとしても眠気も生じにくいです。
なので朝6時よりも早くから活動をするのは年齢に関係なく危険で、年齢に関係なく昼過ぎから夕方特に16時から18時が一番身体にも脳にも負担をかけない時間帯なのです。
とはいえ年齢を重ねれば、自分の意思とは関係なく朝早くに目が覚めてしまうものなので、例え目が覚めてしまっても6時より前はできるだけ布団でじっとしていた方が良いため、枕元にテレビやラジオや本があるとよいでしょう。
早起きでも遅起きでもスッキリ起きれたらいいですよね
早起きの方も遅起きの方も睡眠の質がよくなって朝起きた時に頭と身体がスッキリしていてベストコンディションで起きて、自分にとって一番仕事効率がよいことが大切ですよね。
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