なんだか最近不眠気味でイライラしてしまうけど病院には行きたくない。
不眠で悩む方の意外と多くが病院へ行くことに実は抵抗を持っている方が多いんです。
病院に行くと待ち時間も長いですし、待っている間にイライラしてしまうこともあります。しかもそれでいて診察料が高くてお金もかかるし・・・。症状がスパッとよくなるならいいですが、そうでもなかったりするので何かと行くのに躊躇してしまうことがありますよね。
もちろん本気で不眠症の症状がひどい場合などは病院に行ったほうがいいのですが、そうでない場合もあります。
不眠症状が続くとこんな困ったことが
不眠症状を自分だけが感じているだけだと病院にいかなければと悩むこともありませんが、旦那さんや奥さんなど家族がいて家族にまで影響が出ている場合はそうも言ってられませんよね。
不眠症状をそのまま放置していると最悪の場合うつ病などの精神疾患につながることもあり、酷いと家庭崩壊につながる場合もあります。
不眠は気づいた段階で早めに対策を練っておくことが自分自身と家族のためにも非常に大切です。
不眠状態が続くと精神不安定になってちょっとしたことでイライラして周りの人に当たったり、自分には価値が無いと落ち込んでしまったりします。
不眠症状の自宅でできる解決法
不眠症状で困った時にまず初めにしておきたい解決方法をいくつかご紹介したいと思います。
精神的なストレスによる不眠はサプリで対処できる
不眠の理由で最も多いのがストレスによって不眠になってしまうケースです。
ストレスと言っても色々あり、子育て、夫婦仲、職場関係、親戚関係、友人関係など殆どが対人関係によるストレスです。
ストレスによる不眠症状は根本的にストレスの原因を解決すれば最も効果的ですが対人関係のストレスはそれが出来ないからストレスになっているというのが多いと思います。
そんなストレスでぐっすり寝れないという方におすすめなのが、マインドガードDXという睡眠サプリです。
この睡眠サプリがストレスによる不眠症状に向いている最大の理由は寝る前に飲むことで寝ている間にストレスを緩和する作用が期待できるからです。
ストレスの緩和などに効果が認められている特殊な成分を含んでいるため睡眠の質を高めながらも不眠の原因となるストレスを緩和して不眠状態を改善してくれます。
妊娠中でも飲めるほど安全性が高い睡眠サプリなのでジュースなどに混ぜて家族全員で飲むこともできるのでここ最近家庭内の雰囲気が悪いなどとお悩みの方は家族みんなで飲めばそれぞれストレスもスッキリして夜もぐっすり寝れるので解決法としておすすめです。
飲むタイプの睡眠サプリが苦手な方は他にも大手食品メーカーのキッコーマンから販売されている睡眠サプリなどもあるのでまずは睡眠サプリの活用を検討してみてはいかがでしょうか。
寝具を整える
不眠の原因になる1つに体にあっていない寝具があります。
特に腰痛持ちや眼精疲労、肩こりを慢性的に抱えている方では寝具のちょっとした硬さや枕の高さによって睡眠の質が全然変わってきます。
私自身も仕事柄、腰に負担がかかることが多く腰痛に悩まさていました。
腰痛が酷くなると柔らかい寝具や反発力が弱すぎる寝具を使っていると寝ている間に腰部分に体重がかかり朝起きた時に腰痛が悪化したり、夜中痛みやダルさで起きることがあります。
そんな腰痛や肩こりを持っている方におすすめなのが反発力が強めで寝ている間に身体に負荷がかかりにくい寝具を使うことです。
以前私もトゥルースリーパーなど使用していましたが年数とともにマットが弱くなり今年買い換えました。
それが「モットン」という腰痛持ちの方のために販売されている寝具でこの寝具に変えてから驚くほど睡眠の質が上がったのが自分でも分かります。
今ではあれだけ寝起きにダルさを感じていた腰が寝起きもスッキリとして夜中の中途覚醒も減りました。
加湿器・除湿機・空気清浄機を活用
不眠の原因になるのが実は寝室の湿度や温度、空気のキレイさなんですね。
特にアレルギー体質だったりするとちょっとした寝具のホコリでも夜中に咳が止まらなくなって全然寝れないなんてことも良き聞きます。
寝室の理想的な室温はゆ冬場は18度前後、夏場でも26度以下と適切な温度が存在します。
意外と不眠で悩む方の多くが気にしていない室温や湿度ですが寝室の環境を整えるだけでもかなり快適にぐっすりと寝れるようになることがあるので是非対策としてやってみる価値はあると思います。
特に寒すぎると夜中に寒くて起きてしまったりトイレに行きたくなったりと睡眠の質が下がるので冬場は積極的に寝室の環境を整えておきたいですね。
不眠で悩んだ時の病院選びのコツ
自宅でできる対策をやってみたけどなかなか症状が改善されずに家族から病院へ行くよう勧められて困っているという方のために最後に病院選びのコツを簡単に紹介します。
私自身が医療従事者なので色々な科の先生とお話することが多くその中で不眠で困ったときに頼れると思ったものをいくつかまとめました。
精神的なストレスによる不眠
不眠症状以外にもストレスによって精神的に追い詰められたり思い悩む時間が多いタイプに向いているかが心療内科や精神科になります。
まず心療内科と精神科の違いがハッキリ分からずに本来精神科に行くべき方が心療内科に来たり逆のパターンも多いのでここで簡単に違いについて説明します。
心療内科
心療内科はストレス等により身体に影響が出ている場合に受診するべき科になります。例えば、ストレスによって動悸が激しくなる、下痢や腹痛が頻繁に起きる、血圧が高くなってしまうと言った症状で悩んでいる方は心療内科が専門分野となります。
精神科
精神科はみなさんがイメージする物に近く「こころ」に影響が出ているときに受診します。
得体の知れない強い不安感、原因不明にとにかくイライラして暴力的になる、幻覚や幻聴、依存症など精神的な「こころ」の症状が強く出ている場合は精神科での治療が役に立ちます。
軽度の不眠でお悩みの場合は心療内科の通院でよくなる方も多いのであまりにも不眠症状が酷いようならば1度専門のクリニックなどで相談する事が必要です。
身体的なストレスによる不眠
身体的なストレスによる不眠とは腰痛や肩こり、など節々の痛みなどが原因で不眠になった場合です。
手術後や骨折後、ヘルニアなどを経験すると今まであまり気にしたことがないちょっとした事で痛みが気になって夜な夜な起きてしまうということがあります。
術後は特に創傷部が痛みやすため専門家によるサポートが必要となります。
このタイプの不眠におすすめなのが整形外科になります、元々病気を持っている場合は主治医に相談するだけでも色々と助言をもらえます。
咳や吐き気など内蔵的な問題
夜中に度々繰り返す咳や吐き気など内臓の問題と思われる症状によって不眠になっている場合は、呼吸器内科・消化器内科がおすすめです。
不眠というと精神科!というイメージが一般的ですが内科などでも必要に応じて軽めの睡眠薬などを処方しながら症状の改善をみることもあります。
特に吐き気や咳などで夜な夜な眠れないという場合は症状の影に喘息や胃潰瘍などの他の病気が隠れていることもあるので不眠症状以外にも気になる症状がある場合は内科を受診しましょう。
高齢者の不眠
最後に高齢者の不眠の場合に受診したい科ですがおすすめは大きい病院などに入っている高齢者総合診療科などの高齢者専門に診ている科です。
どうしても年齢とともに睡眠の質は低下して早起きになる傾向があります、そういった高齢者独自の悩みに対応できるのは高齢期の身体的、精神的変化について十分経験のある先生がいる科をえらぶ必要があります。
一部では老年科なども言われているところもありますが大半の大学病院などにはありますので、高齢者の不眠などでお悩みの場合は是非高齢者総合診療科を検討してみてください。
最後に
不眠になると知らず知らずのうちに身近な家族にあたってしまったりと自分だけでなく周りを巻き込んだ問題に発展してしまうこともあります。
正直不眠だから病院にいけと言われると「お前はおかしいから精神科に行って来い」と見捨てられたような感覚になってとても受け入れづらいですよね。
不眠だけど病院行きたくないという方の多くは世間体を気にしたり、家族に言われた内容が気に入らないという方がほとんどだと思います。
最近では病院に行かずとも睡眠の質をサポートできる寝具やサプリも販売されているので不眠だけど病院行きたくないという方はサプリなどで対策を始めてみると良いと思います。
自分でも病院に行ったほうが良いと思うけど勇気が出ないという方はまずは内科などで相談してみてしから、違う科にステップアップしてみるという方法もありますのであまり気負わずに相談してみることも必要です。