深夜に目が覚めてしまって眠気すら起きず目が冴えてしまいまったく眠れる気がしないと焦りますよね。
今回は管理人が何をしても全く眠れない時の対処法はあるのか解説していきたいと思います。
眠れない!と気にすると余計に眠れない。しかし考えないのは難しい
眠れない時は精神的ストレスまたは生活のリズムの乱れで夜なのにも関わらず交感神経が優位になっているため、眠れない時に「眠れない」と焦ることが余計に眠れなくさせます。なのでまずは気にしないことが一番大切です。
お風呂でぬるいお湯に長く浸かる、手足を温める、目を暖めるなど副交感神経を優位にする努力はしつつも開き直るのです。「今夜もどうせ眠れないだろう」とDVDでもレンタルしてくる方がよいです。
そうした方が少なくとも余計に眠れなくなることは防ぐことができます。
しかし、どうしても気になって「眠れない」こと自体がものすごく大きなストレスで、精神が参りそうとか気が滅入るとか言う方にはぜひ次の話を聞いて欲しいです。
夜中に眠れないのは当たり前だった??
ロジャー・エキリッチさんという歴史学者がいて、その方は著書のAt Day’s Close: Night in Times Pastで「昔は夜中に目覚めて活動し、また朝まで眠るという二度寝が当たり前だった」という内容を記しています。
これは16年間の睡眠についての研究をまとめたもので、昔の人は寝つきが悪かったり眠りが浅く、全く眠れないこともあり夜中に活動するのが普通だったのだそうです。
昔の人は「起きては寝て起きては寝て」が当たり前で、夜中に起きてトイレへ行くだけでなく、近所に散歩に出かけ、同じように起きている人とおしゃべりをして夜中を過ごし、帰ってきてまた朝まで眠るという二度寝をしていたそうです。
昔はわりといつでも昼寝をとることができたけれど、それが現代になり「会社」ができて昼寝がしにくくなったため、夜にまとめて寝なくてはならなくなった…そう、まとめて連続8時間とか寝るのは最近の話なのです。
ですので寝れないのは当たり前です。
夜の短い睡眠プラス日中の昼寝が本来のスタンダード
NHKの野生動物のドキュメンタリーを見たらわかるように動物はもともと狩りの後や食事の後に必ずと言っていい程、昼寝をします。人間も体内の自然なリズムで13時~15時頃に一度眠くなるようにできています。
ですから昔は一度に長い時間眠るのではなく、午前中の疲れを昼寝で取ってから活動して、夜も少しだけ寝たり、寝たけどすぐに目が覚めてまた活動してから寝るのが普通だったのです。
なので夜まったく眠れない方や夜中起きてしまって眠れない方で、日中に昼寝する時間がある方は問題ないでしょう。しかし昼寝ができない方は夜に全く眠れないのは困ったものですよね。
昼寝する時間がなくて夜にまとめて寝たい方におすすめの休息サプリメントはこちらです。