不眠症に悩んでいてきちんと寝るためには睡眠薬を飲まないと眠りにつくことができないような状況になってしまて、毎日のように睡眠薬を飲むということが習慣になっている人もいると思います。
正直なところこの時点で健康には良くないということはわかりきっていることですし、できることなら睡眠薬を飲まなくても普通に眠れる状態まで持っていくのが理想かと思います。
しかし、そうは言ってもなかなか一度睡眠薬を飲まないと眠れないような状態になってから抜け出そうとするのは難しいのが現実です。
さらに問題視されているのは睡眠薬を飲んでも寝れないような状態になってしまうケースです。
眠りにつくための唯一の頼りどころであったはずの睡眠薬を飲んでいるのにその効果が感じられずに寝れなくなってしまうとすると恐ろしいことですよね。
睡眠薬がなくても普通に寝れる人にとっては全然共感できないしよくわからない話かもしれません。
しかし、かりにこの記事を読んでいるあなたも睡眠薬を使って何とか寝ているという場合はいかにそれが恐ろしいことであるかよく理解できるのではないかと思います。
不眠症でありつつも何とかして寝たいと思っているからこそ睡眠薬を使っているのにその効果得られないのであれば何のために睡眠薬を健康を害しながらも飲んでいるのかわからないですし、他に寝る手段がないので困ったことになってきますよね。
どうすれば睡眠薬を飲んでも寝れないというあまりにも酷すぎる不眠の症状を改善することができるのか解説していこうと思います。
なぜ睡眠薬を飲んでも寝れないのか
そもそもどうして今までは睡眠薬を飲めば寝れていたはずなのにある日を境にして睡眠薬を飲んでも寝れないような状態になってしまったのかという原因についてみていきましょう。
1.睡眠薬の耐性ができてしまった
同じ睡眠薬を長い間使っていると体の中で勝手にその睡眠薬に対する耐性を作ってしまうので、使用する期間が長引けば長引くほどその効果が薄れてくるということがあります。
こういった場合は一般的には薬の量をさらに増やすとか、使用する睡眠薬の種類を変更するなどといった対応が必要になってきます。
2.不眠がさらに悪化して使用中の睡眠薬では対処しきれなくなった
睡眠薬の効果が薄れてきたとか、耐性ができてしまったといったような問題以前に、今患っている不眠症の症状が今以上に悪化してしまっているために睡眠薬を飲んでも寝れないような状態になってしまっているということもあります。
- 生活リズムが日によってバラバラ
- 昼間に外に出ずに引きこもっていることが多い
- 飲酒量が多い
- 日中に強いストレスを感じることが多い
- 過食をしてしまうことがよくある
- 喫煙をする、または周りに喫煙者がいる
こういった要素は全て不眠を悪化させる可能性があるものですので、何個も当てはまっていたりすると言う場合は不眠が薬でも抑えられないレベルまで悪化してしまっているということもあります。
3.使用している睡眠薬が身体に合わなくなってきた
睡眠薬と言っても配合成分などの違いがあるように様々な種類の睡眠薬があります。
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬からチエノジアゼピン系の睡眠薬など種類によっても効き方だったり効果が出るまでのスピードなどが全く違ったものとなってきます。
使っているうちに体質が変化してきて今使っている睡眠薬が身体に合わなくなってくると言うケースもまれに起こると言われています。
そういった場合は使っている睡眠薬を他のものに切り替えることで寝ることができるようになる場合もあります。
睡眠薬を飲んでも寝れない状態を根本的に改善する方法
睡眠薬を飲んでも寝れないからといって睡眠薬の量を増やして対応したり、違う睡眠薬を使ってだましだまし寝るようにするというのは正直な本音を話しますとあまりにもナンセンスだと感じています。
睡眠薬はさまざまな薬の中でも特に副作用の危険性も高く、中毒症状なども出やすい薬であるにも関わらずそれを毎日のように飲むということは間違いなく健康を阻害してしまうことになります。
そのため今もし睡眠薬を飲んでも寝れない・・・という状態になっているのであれば、この機会に睡眠薬ではなく休息サプリメントを使うようにシフトしていくという手もあります。
休息サプリメントであれば薬の力を利用して眠らせるのではなく不足しがちな成分を野草や野菜などの栄養素から補給することで自然な睡眠を誘発して質の高い睡眠を確保できるようになります。
私自身もそうですし、私の知り合いで極度の不眠症だった女性も一度休息サプリメントを使うことで睡眠薬を飲まなくても眠れるように症状が回復しているという結果がしっかりとでています。
睡眠薬が効かなくなった今こそ薬の辞め時と判断してみるのもいいですね。
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