睡眠薬エリミンは副作用が酷すぎる?本当のところどうなのか検証します

4e9637380d0a4e630e7de35f4be1a4e4_s

エリミンという睡眠薬をご存知でしょうか。

医師による診察を受けてから適量で処方してもらうことは可能な睡眠薬になっていますが、量が足りないと判断して個人で売買して入手したりして乱用すると副作用の危険性が高まると言われています。

睡眠薬エリミンにはどのような副作用があるのかまとめていこうと思います。

睡眠薬エリミンに副作用はある?

そもそも適量で摂取していても副作用があるとするなら医師から処方されているとしても使用するのを躊躇してしまいますよね。

これについてはエリミンに限った話ではなく、他のどの睡眠薬にも共通していることなのですが、薬である以上は大なり小なり副作用が起こってしまう可能性はあります

そこについては予め理解したうえで、エリミンを飲むことによって起こりうる副作用にはどんなものがあるのかまずは見ていきましょう。

起きた後の眠気と気だるさ

b3819e0d5bff9291e86f6359f67889be_s

エリミンの副作用として最も日常的に困ることになるのはエリミンを飲んだあとに眠ることはできても、起きた後に酷い眠気や気だるさが体に残ってしまう恐れがあるということです。

エリミン以外の睡眠薬であってもこの副作用はかなり高い確率で起こるようになります。

やはりそもそも眠るために飲む薬であるということもあるので、眠った後にも薬の成分が抜けきらずに眠気とだるさがそのまま残るということは往々にしてあります。

  • 起きるべき時間に起きれない
  • 仕事があるのに眠すぎて集中できない

このような日常生活に影響を与えかねない状況になることも少なからずあります。これは間違いなくエリミンの副作用であると考えられるのでこういった症状がでてきた場合は服用を中止するか別の対処方法を考えなければいけないですね。

ちなみに起きた後に眠さやだるさが続くことを専門用語で持ち越し効果と呼ばれています。

エリミンを一度飲んでからその効果が持続する時間は最大21時間となっているので、起きた後にも効果が持続している可能性はかなり高いです。

とくにもともと眠る時間が短い人で4時間から6時間程度の睡眠で起きる人は起きても薬の成分の大半が体に残っているのでこのような症状がでてしまうことがあります。

依存症になってしまう

d9e49095d11663c65aef5e926d4488f9_s

睡眠薬の副作用として一番怖いのは依存症になってしまって、薬がないと生きていけない・・・というような精神状態に陥ることがあるということです。

エリミンについてもそれはかなりあり得ることです。一度エリミンを飲んでスーッと眠れるという感覚を感じてしまうと、エリミンがないと眠れないのではないか・・・?という激しい不安を感じるようになることはあります。

不眠症の時点で一種の精神病であるのですが、エリミンを使うことによってもう一つ精神に一つ病を抱えてしまうことになりかねません。

耐性がついて効かなくなってくる

a20edad0f55755f0cfa8619763a82139_s

そしてもう一つ大きな問題になってくるのは最初のうちはエリミンを飲んでいるとスーッと眠れていたのに、だんだんとその効果が薄れてくる場合があるということです。

これはなぜかというと、エリミンをはじめとしたベンゾジアゼピン系の睡眠薬は飲み続けると体の中に耐性ができてしまうというデメリットも抱えているからです。

耐性がついてしまうということは同じ量の睡眠薬では効果が感じにくくなってくるので、徐々にその量を増やしていかないと眠れなくなってくる可能性もあるということです。

必要量が増えてくるとそれだけ体に負担も掛かるわけですし、最悪の場合は処方できる限界量を超えてしまうことすらもあります。

そうなるともう医師からはこれ以上は処方できないと言われてしまうので、先ほどの依存と相まって個人で輸入したり法的に認められない入手方法などに頼ってまで大量のエリミンを手に入れようとし始めることもあるくらいです。

最初はそんなつもりじゃなかったのにいつしかエリミンがないと眠れないし、飲む量も日に日に増えてくるしで非常に困った自体になる可能性があります。

エリミンは飲むべきではないのか?

03ef857d85e3cae9eae3401bd3469d34_s

睡眠薬としてのエリミンに起こりうる副作用などについてお伝えしてきましたが、こんなに色々と怖い副作用が起こってしまうリスクがあるなら眠れなくても飲まないほうがまだいいのでは?と思われる人もいるでしょう。

確かにこういったリスクは伴うのですが、それは必ず全ての症状が全員にでるというものではありません。

医師にきちんと診察をしてもらって問題があったらすぐに報告して対応策を考えてもらうようにすれば大きな副作用による問題がでてしまう可能性は低いといえます。

自分の意思で勝手な行動をとって大量に飲んだり、効かなくなってきたからと言って量を勝手に増やしたりしなければそこまで怖がる必要はないのが現状です。

正しい使い方で飲むべき時に飲んで、必要が無くなったら飲まないようにする。こういう使い方で薬に飲まれてしまわないように注意していけば問題はないです。

睡眠サプリで安全に対応するという手段も

_1040576_2

エリミンにはどうしても少なからず副作用の可能性はあるので、その時点でもう怖くて使うのが嫌だという人も多いでしょう。

その場合は副作用の心配がない睡眠サプリを使うという手段も有効です。

睡眠サプリであればそもそも副作用が起こってしまうリスクが全くないですし、むしろ飲み続けることは健康増進にも繋がるように作られているので安心して飲むことができます。

副作用のリスクが少しでもあるエリミンをはじめとした睡眠薬を使うのに抵抗がある場合は個人でも普通に購入できる睡眠サプリを使ってみるというのも一つの手段として有効です。

医師・薬剤師が太鼓判を押した睡眠サプリ

私の不眠症を解消してくれた睡眠サプリ

実力のある睡眠サプリを徹底的に比較しました

 

不眠姫でよく読まれているコンテンツはこちら

現在300記事を超える不眠や睡眠にまつわるコンテンツを掲載しています。こうして見ていただいているのも何かのご縁です。睡眠の質の改善や不眠症にまつわる悩みを解消へ導くために役立つ知識を私の実体験も元にしながらまとめているので、ぜひお時間がある時にでもまったりとご覧いただいて役立てて頂ければ嬉しく思います。

>>起床時の疲労感を軽減するテアニンサプリの比較ランキング

>>キッコーマンの睡眠サプリ「ピースナイト」が効きすぎてヤバイ