風邪など体調不良の時は菌やウイルスと闘っているため交感神経が優位になって目が冴えてしまい、だるくても咳や鼻水などの症状が気になって眠れないこともありますよね。
今回は風邪で眠れない時の対処法について解説していきたいと思います。
風邪で具合が悪くても副交感神経を優位にするには
よく風邪をひいたら入浴しない方がよいと聞きますが湯冷めしないように気を付けさえすれば入浴は身体が暖まりますし副交感神経を優位にするためとてもよいです。
しかし熱がある場合や具合が悪くて入浴できない場合は以下の方法がおすすめです。
足湯ならぬ脚湯
足浴や脚湯がおすすめですが、足首から下だけお湯に浸かる足湯よりも深いバケツや洗濯物を入れるような入れ物にお湯をたっぷりと張ってひざ下までお湯に浸かる脚湯の方がよりおすすめです。
脚浴の方法は簡単で深いバケツなどに43℃くらいの熟めのお湯を注ぎ、そのお湯の中にひざ下10cmあたりまで足を浸します。入浴剤やバスソルトやひとつかみの自然塩などを入れてもより効果的です。この時冷水も用意します。
足の裏には全身の神経が集まっているため脚を温めると全身が温かくなっていきます。10分くらいしてが十分温かくなったら最後に冷水に一瞬入れてから脚を拭くことで熱が逃げないのでおすすめです。
目元をあたためる
風邪で眠れない時は手足を暖めるのが有名ですが、不安で眠れない方は目元を温めることが大事です。なぜなら目元を暖めるとは神経がリラックスする作用があることがわかっているからです。
まぶたは他の場所よりも皮膚が薄いので温かくしすぎに注意が必要ですが、タオルなどをお湯で濡らして絞った物かタオルを電子レンジでチンしたものを目に乗せるだけで暖まります。面倒な人のは便利なものも売っていますよ。
東急ハンズやLoftにはレンジでチンするタイプの温かくなるアイマスクが売っていたり、薬局には蒸気でホットアイマスクなどといった使い捨ての暖かくなるアイマスクが売っていますので面倒な方はこちらがおすすめです。
ホッカイロは何時間も暖かさが続くのでそのまま寝てしまうと低温やけどになり大変危険ですが、そのまま寝ないのならばホッカイロをハンカチなどにくるんで熱くなくして使うのも手です。
風邪で眠れない時も全身が温まることにもなりますので脳と身体をリラックスさせ身体を睡眠モードにします。
これらをすべて実践してみても疲れが取れきらない方にはこちらの休息サプリメントがおすすめです。