寝不足が続いた結果、気持ち悪い感じがするようになった経験はありませんか。
寝不足になると起こる吐き気の原因と対処法について解説していきたいと思います。
寝不足になると起こる気持ち悪さの原因
寝不足が続くと気持ち悪いなどの胃腸症状を引き起こす方がいらっしゃいますがまずはその理由について説明します。
緊張すると「胃が痛い」という言葉を使うように、寝不足で交感神経が優位になると副交感神経が優位な時にしか正常に動いたり休んで回復したりすることができない胃腸はすぐに調子を崩します。
ちびまるこちゃんの山根くんがショックなことが起こるとすぐに胃腸の調子が悪くなるように、胃腸という臓器は他のどの臓器よりたくさんの神経が複雑についているため他のどんな臓器よりもストレスや不眠に弱いです。
寝る前の3時間に夕飯を食べなければならない方や夕飯は早いけれどお腹が空いて後から何か食べてしまう方はそれに加えて逆流性食道炎になっている可能性があり、もしそうなら早めの対処が必要です。
逆流性食道炎
寝不足により気持ち悪い感じがしてきて、それがただ気持ち悪いだけではなくえずくような「おえっ」と言ってしまうようなとても苦しいものならば原因は逆流性食道炎の可能性が高いです。
寝不足で気持ち悪くなるというのは実は見落としがちな逆流性食道炎の初期症状の可能性が高いのです。
なぜ逆流性食道炎で吐き気がするのかというと胃の粘膜に胃酸が付着しても胃酸に対する防御機能がついているので大丈夫なのですが、食道の粘膜はもともと胃酸に対する防御機能を持っていないため、胃酸が喉や食道に逆流すると刺激で激しく気持ち悪くなるのです。
逆流性食道炎が原因で起きる吐き気は単なる胃腸障害によるものではないため胃薬やふつうの吐き気止めの薬はあまり効果はなく、胃酸の逆流を防ぐ薬などの治療により吐き気は少しだーけよくなることはありますが、寝不足が改善しないと吐き気は完全には治りません。
また睡眠薬で寝て寝不足から気持ち悪さを改善しようとしても睡眠薬の副作用に胃腸障害や吐き気があるので意味がないどころか吐き気はよけいにひどくなる一方です。
ここで放置すると逆流性食道炎が悪化してしまいますので初期症状のうちに治してつらい吐き気と長引く寝不足を解消しましょう。
寝不足の改善で気持ち悪さがすっかり改善することがあります
もともとの吐き気の原因は寝不足なので、寝不足が改善されるだけで気持ち悪いのががすっかり改善することがあります。管理人の寝不足が解消して吐き気が改善できた休息サプリメントはこちらです。