旦那が寝ている間にピクピクしている!ピクピク動く原因とは?

寝ている間に隣の旦那を見てみると腕や足がピクピクと動いていて一体どうしたもんかと思っていました。

この寝ている間に起きるピクピク現象、実は病気などではなく寝ている間のちょっとした事が原因で起きているようなんです。

寝ている間にピクピクしていて心配…という方はぜひ対策など参考にしてください。

寝ている間にピクピクする原因

寝ている間に身体がピクピクする原因はじつはいくつかあると言われているので見ていきましょう。

原因1 ミオクローヌスによるもの

寝ている間のピクピク現象で調べると多く検索で出てくるのがジャーキングという現象です。

このジャーキングという現象は身体が入眠状態に移行する時に起きる現象で筋肉が意思とは関係なく痙攣を起こすことで起きます。

この意思とは関係なく起きる筋肉の不随意運動による痙攣のことをミオクローヌスといいます。

このミオクローヌスを起こすのは多くは入眠に移行する寝始めが多いのですが、中には寝ている間ずっとピクピクと動いている状態が続く方も居ます。

このように寝ている間中ずっとジャーキングが起きている場合は周期性四肢運動障害(PLMD)と言われる状態が疑われます。

この寝ている間に起きるピクピク症状は共通することにピクピクを起こしている本人は全くの無自覚だということです。

周期性四肢運動障害(PLMD)などを引き起こしていると寝ている間に本人は無自覚でも短時間目覚めていたり、熟眠感が得られないなど睡眠の質にも影響をあたえるためひどい場合は対策が必要になります。

原因2 気道狭窄による酸素の欠乏

ピクピクの原因の多数は先ほど紹介したジャーキングと言われるものが原因だとされていますが、中には肥満などが原因で起きている方もいるようです。

肥満体型や鼻詰まりなどが酷い方は寝ている間に気道の狭窄などによって酸素が少ない状態になりやすいです。

寝ている間に酸素が少なくなると筋肉への酸素の供給が間に合わなくなり一時的にピクピクっと痙攣に似た症状を起こすことがあるようです。

この場合は寝ている間のピクピク以外にもイビキや一時的に呼吸が止まっているなど他の症状も出ている場合が多いのでよく観察してみるとジャーキングとの判別に役立ちます。

肥満体型の方は仰向けで寝ると高頻度で気道の狭窄を起こしやすいので横向きや、枕などで気道を確保しやすい体勢をとることが対策にも役立ちます。

原因3 運動のしすぎ

意外に思うかもしれませんが実は寝ている間に手足がピクピクとする原因の一つに運動のしすぎがあります。

日中に普段経験しないような過度な疲労を伴う運動をした場合、寝ている間にも運動のし過ぎで筋肉内の命令伝達回路が誤作動を起こして突然収縮したり弛緩したりとピクピクと症状を起こす場合があります。

このピクピクはジャーキングとは違い過度な疲労によって起きる症状なので、手足のみでなく背筋などにも起きる特徴があります。

ジャーキングは基本的に手足のみに起きるピクピク現象なので判別する目安として手足以外の部分もチェックしてみると良いかもしれませんね。

原因4 パソコンなどによる目の疲労

寝ている間にピクピクとするのは何も手や足だけではありません、実はまぶたがピクピクとするという方も多く居ます。

この寝ている間にまぶたがピクピクする原因としては日中のパソコンやスマホなどによる眼精疲労が原因だと言われています。

目が極度に疲れた状態になると目の周囲の筋肉や神経が浮腫みなどで圧迫され痙攣を引き起こすと言われています。

最近はほとんどの方がスマホを持っていて1日何時間も画面を見る環境が普通になっているので、知らぬ間に眼精疲労が溜まり寝ている間などにピクピクと目豚の痙攣を起こすことが増えていると考えられます。

対策としてはアイマスクなどで温めたり、寝る前数時間はスマホやパソコンの使用を控えるなど目の休息をとることが効果的です。

寝ている間のピクピク対策

 

寝ている間に起きているピクピクを起こさないようにするにはどういった対策が効果的なのでしょうか。

寝る前に筋肉をほぐす

身体の筋肉が緊張状態で疲労が溜まっていると寝ている間にピクピクを起こしやすいので寝る前にしっかり筋肉の緊張を解して上げることが効果的です。

おすすめの対策法としては炭酸系入浴剤を入れたお風呂に寝る前2〜3時間前にゆっくり入ることです。

最近はシャワーだけで済ませる方が増えていますがしっかり湯船に浸かることで1日の疲労が取れて筋肉の緊張状態をほぐすことにも効果的です。

入浴することで体臭が減るという研究結果もあるので、体臭が気になりだしたという方にも寝る前の入浴はおすすめです。

ダイエットする

肥満は睡眠の質を低下させるだけではなく色々な病気を引き起こす原因にもなります。

肥満体型だとどうしても寝ている間に首周りなどの脂肪によって気道が圧迫されて酸素不足になったり、睡眠の質自体を低下させます。

寝ている間に頻繁にピクピクと痙攣のような症状が出ている場合は思い切って健康のためにダイエットする事をオススメします。

肥満状態が軽減すると自然と睡眠の質も上がって朝の寝起きがスッキリしたり集中力が高まったりと日常の生活パフォーマンスもアップするので、最近睡眠の質が気になっているという方は自分が適正体重をキープできているか確かめてみましょう。

ストレス緩和対策

寝ている間に起きるピクピク、通称寝ピクが起きる原因のジャーキングはストレスや疲労等によっても起きやすくなると言われています。

ジャーキングはレム睡眠とノンレム睡眠の移行時に起きやすく疲労などにより脳が混乱しやすい状態にあるとより症状を起こしやすくなります。

そのため寝ている間のピクピクでお悩みの方はストレスの緩和対策を取り入れることをオススメします。

私の主人も実は寝ている間にピクピクが激しく何かの病気でないかと心配していました。

そんな寝ピクが激しい主人にストレスの緩和作用もある睡眠サプリをプレゼントしたところ徐々にピクピクの回数が減って最近ではほとんど寝はじめの状態でピクピクすることがなくなりました。

主人自身も以前よりグッスリと寝れるようになったと言って朝の寝起きも早くなり仕事にも以前よりやる気が出たように思います。

寝ている間にピクピクを繰り返すと本人も分からない程度ですが覚醒状態になるので睡眠の質自体も低下して熟眠感の欠如にも繋がります。

仕事や人間関係などストレスを強く感じている場合はサプリなどでサポートしてあげるだけでも対策が可能なので是非参考にしてください。

【これでグッスリ】おすすめ睡眠サプリ12選!悩み別に選ぼう

2018.04.29

対策をしても寝ている間ずっとピクピクする場合

ストレス対策や肥満対策など出来る限りの対策をしているにも関わらず寝ている間ずっとピクピクが続く場合は周期性四肢運動障害(PLMD)の可能性があるため睡眠外来などの睡眠専門のクリニックに相談しましょう。

周期性四肢運動障害(PLMD)を発症する多くは30代以降の中高年の方が多いため、若い頃は平気だったのに最近急にピクピクが始まったという方も要注意です。

また周期性四肢運動障害(PLMD)はむずむず脚症候群の方に多く見られることも知られているため、脚のムズムズ感など自覚症状がある場合は注意しましょう。

寝ている間に起きるピクピクまとめ

寝ている間に急に隣の人がピクピクし始めたらかなりビックリしますよね。

それが毎日だったりピクピクの度合いが酷いと何か悪い病気なのでは?と不安に思う方も多いと思います。

基本的に寝始めに一時的に起きるピクピクは入眠移行時に起きる身体の反応のため病気というわけでは無いので安心してください。

しかし寝始めだけでなく寝ている間ずっとピクピクが続いていて、本人も寝起きがすっきりしない疲れがとれないなど他にも自覚症状がある場合は要注意です。

軽度の場合は睡眠サプリなどを活用することで症状が改善されるケースもありますが、重度の場合は専門のクリニックなどで治療などが必要となるので症状に合わせて受診も検討しましょう。

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