とにかくプレッシャーに弱いということで悩んでいる方は結構多いですよね。
普段とくにプレッシャーを感じたりしない時には問題がないのにちょっとしたプレッシャーを感じたらすぐにいつもの調子がでなくなってしまって仕事なども上手くいかなくなる。
そうした状態があまりにも頻繁に起こるようになってしまうと、日常的に困るようなことも多くなりますしいざという時にミスが目立ったりすることも出てくるでしょう。
プレッシャーが不安や緊張に結びついて精神面な疲労感が増すと眠りの質も落ちてしまったり不眠気味になることすらあります。
プレッシャーに弱い人がいきなり強くなるというのも難しいところはあると思いますが、何もせず受け入れるのは間違いです。
プレッシャーに弱いのは病気なのか
度合いによるのですが、行動があきらかに客観的にみても普通じゃないような状態になってくると性格の問題ではなくうつ病が影響していると考えられます。
ただ、もともとの性格がそうではなかったのに度重なるプレッシャーやストレスなどに影響されているだけだったら一時的に精神が弱ってしまっているだけだと考えることもできますね。
自分はもしかしたら病気かもしれない・・・と不安がある場合はまずは気軽な気持ちで無料カウンセリングをうけてみたり心療内科や精神科などで診察を受けてみるのが確実です。
プレッシャー克服のための方法
それでは少しでもプレッシャーに弱い現状を克服するために役立つ方法をまとめていきます。
プレッシャーの正体を知る
まずは自分が現状で何をプレッシャーに感じているのか。プレッシャーの正体を洗いざらい抽出してみましょう。
- 仕事で昇進できるかどうか将来への漠然とした不安
- 直近で与えられた重要な任務をこなせるか
- 不妊による家族間のでのプレッシャー
- 出来が悪い自分に対する親からのプレッシャー
もちろんこれらはほんの一部でしかありませんので、正体がもっと別のところにあるというケースもあるはずです。
ただ、何がプレッシャーなのか明らかにしておかないと対策も難しくなってきてしまうので、先に何をプレッシャーに感じているのか知ってまとめるところからスタートするのが良いでしょう。
もちろんプレッシャーは一つでけとは限らず、複数が合わさっているという可能性も考えられます。複数のプレッシャーに囲まれている方が間違いなく自分自身にかかってくる重圧も重くなり負担に感じることが多くなります。
プレッシャーをプラスに考える
プレッシャーの正体が分かったのならそのプレッシャーを逆に利用できないだろうか?とプラスに考えてみるようにするのも有効です。
もちろんどう考えてもプラスに考えることもできず利用もできないようなものもあると思います。
ただ、逆境に立たされたりすることは自分を成長させるという意味ではプラスになることも実際あります。
家庭内のトラブルは悩みがさらに色々と深くなることが多いのでプラスに考えるのは難しいと思いますが、可能な限り前向きに考えるようにするだけでも違ってきます。
イメトレでプレッシャーと戦ってみる
イメージトレーニングは有効なので、こうすればプレッシャーの原因を潰せるかもと想像を膨らませてみるのもいいですね。
人前に立って何かをするのが苦手なのに人前に立たなければいけない状況は人生の中でどうしても発生してくるものです。
経験がないととくにプレッシャーに押しつぶされて過緊張する状況になることもあると思います。
逃れられない状況で少しでもプレッシャーから解放されるためにもまずは細かくイメージトレーニングをして、上手く成功して1日が終わるようにイメージしておくといいです。
楽に考えてみる
「失敗してもいいじゃん!」とか「死ぬわけじゃないんだから多少の失敗は許される」という感じでプレッシャーに感じていることを少し楽に考えてみてはどうでしょう。
深刻な病気があったりするわけではければ今プレッシャーに感じていることが原因で自分が死んでしまうということはまずないです。
受験に失敗しても死ぬわけじゃないですし、就職できなくても生きる方法はあります。仕事をミスってクビになってしまっても死にはしません。
重く捉えすぎている場合は少し楽に考えてみるといいですね。
先のことを深く想像しすぎない
慎重派の人も多いと思いますが、慎重すぎるあまりに将来のことや未来のことを想像して悪い方へ考えてしまうとプレッシャーになってくることが多いです。
現在の給料が安いから子どもが進学した時に生活が回らなくなるのではないだろうか・・・とか、年をとってきたのに役職がつかず給料も上がらずでこのままでは毎月の家計がマイナスになってしまう日も近いかも。
このように先のことを想像すると悪い方へ考えてしまう人も多いです。現在では普通に成功している家庭の人でも会社が潰れてしまったらどうしようとか悪い方に傾かないか心配になることもあるはずです。
そういう時は今を精一杯生きるようにだけして悪く想像してしまうくらいなら一度将来のことはあまり深く考えなようにしたほうがいいです。
ストレスを減らす対策をする
ストレスに感じていることやストレスの要因になっていることから逃れるようにしたり、溜まっているストレスを発散させることで精神的に追い詰められている現状を改善していくということもできます。
好きなものを食べたり、楽しいと思う娯楽に没頭してみたり。ストレスの発散方法は人それぞれですが、自分の好きなことに好きなだけ時間を使って一度ココロの中をリセットするようなイメージでストレス対策をしてみるといいですね。
まだ行ったことのない場所に旅行に行ってみたり、自然あふれる地で温泉に浸かってリラックスなどもいいですね。
睡眠の質を高める
プレッシャーやストレスが原因となって睡眠の質が低下してしまっているということも考えられます。睡眠の質が低い状態になっていると寝ることでストレス値を回復させることができなくなります。
そうすると毎日ストレスも疲労も溜まる一方になるのでプレッシャーに対抗することもできなくなります。
睡眠状態が悪くなると全て悪循環に進みやすいので、まずはいかにして睡眠の質を高めたら良いかをじっくり考えて対策をしてみるといいです。
リラックスできる成分を活用する
直近のプレッシャーや緊張など特に効果的な成分として「テアニン」という物があります。
テアニンは緑茶の旨味成分でもあるので、緑茶を飲むことでもある程度のテアニンを摂取することができます。
ただ、やはり今感じているプレッシャーをできるだけ早く取り除くには緑茶を飲む程度では摂取量が少なくて効果も薄いです。
そのためテアニンが配合されているサプリメントを活用するようにしていくことで素早くプレッシャーを克服できるようになってきます。
この記事のまとめ
今回はプレッシャーに弱い人の克服方法をまとめてきました。プレッシャーに弱いだけであればそれは必ずしも病気というわけではありません。
むしろ病気ではなかったのにプレッシャーが原因とってココロの病気になってしまうというケースはかなりたくさんあるのでそうならないように対策をしていくのが今後は重要になってきます。
考え方を一つ変えるだけでも以外とすんなりプレッシャーを感じにくくなることもありますし、そうでない場合でもサプリメントを使ったりして少しずつ克服を目指していくこともできます。