全然眠れないという方はなぜ眠れないのでしょうか?
今回は管理人が全然眠れない理由について解説していきたいと思います。
全然眠れない場合は交感神経が優位になっていると言うけれど交感神経優位の理由は?
よく「全然眠れない場合は交感神経が優位になっている」と言うけれど具体的な交感神経優位になっている理由はたいてい「悩みや心配事があるから」といいますが単純に悩みが心配事があるからではないのです。
たしかに悩みや心配事があって眠れないのは間違っていないのですが世の中には悩みや心配事があっても眠れる人はたくさんいます。問題なのは「悩みや心配事が不眠につながっている」ということなのです。
悩みや心配事には2種類あり「〇〇さんがイヤだ」「明日のテストがイヤ」という具体的なものに関するものと「~~したらどうしよう」という対象がまだ存在しないものや「漠然とした不安」があります。
前者は対象が明確なので対処法もさまざまありますが実はやっかいなのは後者です。
対象が明確でない不安を持つ方はなんでもかんでも心配したり不安になることが多いため、その性質を治さないと今ある悩みや心配事がなくなっても次から次へと新しい悩みや心配事が生まれてくるのです。
どうしてそうなってしまったのでしょうか。またどうしたら直るのでしょうか。
なぜ明確な対象のない悩みや心配事が次々生まれるのか
人の「考え方の傾向」は4歳までに8割くらい決まると言われています。
4歳までに「母親がヒステリーだった」「父親が雷親父だった」「先生が怖かった」「兄が暴力的だった」など何かに脅かされたり何者かの機嫌や顔色を伺う生活をしていると対象がはっきりしない悩みや心配事に捕われやすいです。
全然眠れない方が「~~したらどうしよう」型の悩みや心配事や「漠然とした不安」を次から次へと持たないようにするのには以下のうちのどれかまたはすべてを必要とする場合が多いです。
- 自分を脅かしていた人との別居
- 自分を脅かしていたその人の性質がなくなる
- 心の整理やカウンセリングによりその人を許し傷付いた自分を癒す
管理人は母親がヒステリーだったので成人した時に家出をして、母と連絡は取っていたし居場所も教えていたけれども一人暮らしを反対されて家出しました。それ以上母親の顔色を伺うのがイヤだったからです。
しかし一人暮らしをして思ったのは一人で暮らしても母の思ってることや言われそうなことがわかり全然精神は安定しませんでした。それどころかたまにくる電話がストレスでたまらなかったのと母を許せなかったのです。
それが変わったのが23歳の時からで「身の周りの人を責めたいと感じる場合やあなたの健康な人格形成を妨げたと思われる人がいると感じる場合にその人を許す」ことを趣旨とするセミナーに出たのがきっかけでした。
そのセミナーで母のことを許せるようになってからは母が何をしても母を責めようとは思わなくなりましたが母のヒステリーは直りません。そこで母を責めるつもりはないことを話した上で母を精神科に連れていきました。
そしてそこで精神治療を受けてもらってカウンセリングなどによりヒステリーを直してもらったのです。
それが管理人が27歳の頃でした。異様に怒りっぽい人というのは感情のコントロールができていないためある意味精神に異常がありますので、そういった場合にはやはり専門機関に任せる他ありません。
そうして母と別居をし母を許し母にヒステリーを直してもらうことで、今までは辛くて直面できなかった母との辛かった思い出をすべて振り返ることができ、小さい頃の管理人は「褒めてほしかった」「肯定して欲しかった」「甘えたかった」「自由に好きなようにさせてもらいたかった」「無条件に可愛がられたかった」など自分の昔の気持ちを知って傷付いた自分を癒すことができました。
また辛い過去の思い出すべてと向き合うことで「自分は他人からこうされたいのだ」という自分の欲求がわかり、それがわかったことで自分の求めていることしてくれる人を選んで一緒にいることができるようになりました。
そうすることで不安がなくなっていったのです。
それからははっきりした対象のない悩みや心配事が増えていくことはなくなり、全然眠れないということもなくなり安眠な生活が続いていましたが、やはり体質なのか対象のある具体的な悩みや心配事があると眠れませんでした。
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