次の日に予定をもあるし「早く寝たい」思っているのに眠くならないような状況で悩んでいませんか?
時間的にまだ21時や22時頃であれば眠くならないのも普通かもしれませんが、0時を過ぎもう寝ないと明日に影響しそうな時間で全然眠くならないと明日が心配ですよね。
しかも毎日眠くならないような日が続くと気持ち的にもだんだん焦ってきます。
もしかしてこの寝たいのに眠くならないのは病気なのでは?というような不安も出てくることでしょう。
ここでは夜の寝たいと思っている時間に眠くならない理由と対処法についてまとめてみました。
夜になっても眠くならない理由
普通の人が寝静まる時間になっても一向に眠くならないと誰でも不安になると思います。
また、なかなか眠れないことが癖になるとそれが不安で余計に目が冴えて眠くならない状態になることもあります。
結局そのまま明け方になるまでしっかりと眠ることができずに次の日になってしまうと日中の生活に大きな影響を与えてしまうことになります。
昼寝のしすぎ
日曜などに昼寝ををしている人は多いと思いますが、昼寝の時間が長すぎると夜の睡眠に影響が出てきます。
適度な昼寝は記憶力・集中力アップや、午後の眠気防止に効果的ですが、寝すぎは睡眠のリズムを乱して本来寝るべき夜の時間に眠くなくなってしまうことがあります。
昼寝をするなら15分から30分以内にとどめておくのが一番です。
ストレスが脳を覚醒させる
たまに夜に目が冴えてしまって何故か眠くならない日があるという人は普通にたくさんいると思います。
ただ、その頻度が高くて毎日のように布団に入ってからも目が冴えていて睡眠状態に入れない人は日中のストレスが原因となっている可能性を疑いましょう。
この症状が一時的なものですぐに普通に眠れるように戻ったのであれば、病気ではなくあくまでも一時的な精神の乱れやストレスの影響を受けてしまっただけです。
この場合は原因となっているストレスのもとを取り除くことができれば自然と眠くなるようになってきます。
深く考え過ぎ・脳の使いすぎ
仕事のことやお金のこと、将来のことなど色々と毎日頭を使っている人は多いと思います。ただ、寝る直前まで色々と考えすぎたり、脳を使い続けていると脳が覚醒したままで眠くなりません。
疲れてきたと思っても副交感神経が優位にならず交感神経のほうがずっと優位な状態が続くようになり布団に入って寝る体勢になっても考え事が頭をよぎって目が冴えます。
寝る前はあまり深く考えるようなことはせず、何も考えなくてもできることや脳を休めるような過ごし方をするのが理想です。
寝る直前までパソコンやスマホをいじっている
仕事などで遅くまでパソコンに向かって働いている人は仕方がない部分もありますが、自宅にいるのに寝る直前までパソコンやスマホなどのブルーライトを浴びていると寝る時間になっても脳が覚醒してしまいます。
寝る1時間前はできるだけ脳への刺激を減らすべきなので、スマートフォンやパソコンなどは極力いじらないようにしていくほうがいいです。
不眠症の症状の場合もある
何日も夜眠くならない症状が続いたり、慢性的に夜に眠れないような状態が続くようであれば精神生理性不眠症と呼ばれる一種の不眠症であると考えられます。
不眠症は自律神経失調症の症状のひとつでもあり、れっきとした病気でもあります。
自分が不眠症だなんて…と最初は信じられないかもしれませんが、本来寝るべき時間なのに眠くならない日が続いている場合はそれも一つの不眠症と考えられます。
サプリメントなどを利用して自力で対策をすることもできますが、心配な場合は病院に相談をするのが良いでしょう。
簡単に睡眠薬に頼るのはやめましょう
寝たいのに眠くならないからといって、睡眠薬を使って無理矢理寝るのは辞めましょう。
実はこれ過去に私自身がやったことがあり、簡単に睡眠薬に頼るようになって後から副作用で苦労することになったという経験があります。
睡眠薬は常用すると体にどんどん毒素が溜まっていきます。使う期間が長くなるほどその傾向は強くなり副作用の症状が出やすくなります。
- 寝起きが常に悪くなる
- 日中に漂う無気力感
- 一日中頭が重く倦怠感がある
これはほんの一例ではありますが、こういった副作用は睡眠薬による影響でよく出てくるものです。
またひどくなるとこれだけではなく記憶障害が出てきたり、自分の言ったことやしたことを後から全く思い出せなくなったりすることもあります。
睡眠薬を使えば市販のものでもすぐに眠ることができるので楽にはなります。
ただ、安易な気持ちで睡眠薬を常用するのは後から苦労することになるのが目に見えていますのでやめておきましょう。
自然に眠くなって眠れるようにするための方法
寝るべき時間に眠くなって自然に眠れるようになるために役立つ方法を紹介していきます。
寝る時間・起きる時間を決めて守る
人には睡眠のリズムというものがあり、体内時計が24時間の間に眠くなる・目覚めるというリズムを管理しています。
ただ夜ふかしをしたりしてそのリズムに反する行動をとると体内時計が乱れて睡眠リズムも崩れていきます。
これを防ぐには何時に寝て何時に起きるかを決めてしまうのが効果的です。夜1時に寝て朝の7時に起きるなど決めてそれを毎日守るようにすると自然と睡眠のリズムが整うようになります。
ちなみに土日だからといっていつもより長く寝たりすると睡眠リズムに狂いが生じるので、平日と同じ時間に寝るようにしたほうが良いです。
日中に適度に体を動かす
日中はできるだけ体を動かすようにしましょう。
無理がある運動をする必要はありませんが、適度に肉体的な疲労があったほうが寝つきがよくなります。
とくに日常生活内で運動をする習慣がない人は30分くらい有酸素運動をして、適度に汗を流してからお風呂に入ってその後1時間くらいで寝るようにするのがいいですよ。
夜にリラックスできる環境をつくる
夜の22時以降からはできるだけ家の環境からリラックスできるような空間を作っていきましょう。
テレビの音量を下げて、室内の照明は間接照明だけにするなどできる範囲でリラックスできるように工夫をしていきます。
- カフェインレスのホットドリンクを飲む
- 読書をする
- ゆっくり入浴をする
- アロマでリラックス
- マッサージをしてみる
一番良くないのは寝るまでずーっと集中して仕事をしていたり、考え事を続けて頭を使い続けることです。
1時に寝るなら23時以降はリラックスタイムにしましょう。
そのためにはまずは環境作りからスタートするのが理想です。
寝具を見直す
寝具で寝付きや睡眠環境はぐっと変わってきます。
高級なベッドや寝具は上を見るときりがないので、ブランドにこだわる必要はありません。
ただ、腰への負担などが少なく自然な寝心地が得られるマットレスなどを取り入れるだけでも驚くほど睡眠が変わります。
あまりいままで寝具にこだわったことがなかった方はこれを機会に新しい寝具を購入してみるのもいいですね。
リラックスできるサプリメントを使う
睡眠薬はリスクがあるのでおすすめしませんが、リラックスして自然に眠れるようになるサプリメントは毎日飲んでも体に負担がないのでおすすめです。
ストレスをケアする成分が含まれていたりするので、なかなか自分でストレスを発散する時間も暇もない人でも手軽にストレスケアができます。
当サイトでは睡眠をサポートしてくれるサプリメントを徹底して比較しているので以下記事などを参考にしてみてください。
この睡眠サプリとの出会いが私の睡眠を変えた
寝たいのに眠くならないという状態を安全に抜け出すためには睡眠薬ではなく睡眠サプリを使っていくようにすると効果的なのは科学的にも明らかになっています。
サプリメントなので睡眠薬のように副作用などの心配をする必要がありませんし、眠くならない原因でもあるセロトニンという成分の不足をサプリで補うことができるようになります。
布団に入っているのに眠くならないような場合はセロトニンの不足に加えてストレスの影響で休息リズムが乱れている場合がほとんどです。
睡眠サプリでセロトニンを補いつつ休息リズムを整える働きのある成分を摂取すれば自然と眠れるように体質から改善していくことができます。
私の場合は医師・薬剤師が監修してつくられたと言われるドクターズサプリとして人気がある「Dr’sラフマ葉GABA」というサプリを使うことで睡眠が大きく変わりました。
ぜひ参考にしてみてください。