「いつも眠い」という慢性的な眠気を覚ます方法

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いつも眠いという状態が続いてしまうと日常的に困ることも多くなりますよね。

  • 仕事中も眠くて集中できない
  • 居眠り運転しそうになる
  • 映画を見てる最中に寝てしまう

これらはあくまでも一例ですが、寝るべきではない時間帯に眠くなるとこのような問題が出てきます。

また不眠で寝不足が続くと「眠気が来る」というよりは「ずっと眠い」という表現のほうがしっくり来ます。

不眠姫
今回は管理人である私自身もこれまで悩んだ経験がある慢性的な眠気である「いつも眠いという状態を覚ます方法についてまとめていきます。

いつも眠くなる原因

なぜいつも眠くなってしまうのかというと、そこには色々と考えられる原因があります。原因を見ていくと自分の普段の生活習慣に問題がある場合がほとんどです。

大きな原因としては睡眠の質が落ちているという部分にあります。結局普段の睡眠の質が悪いと寝ても睡眠中に疲労を回復しきれないのです。

ここから生活レベルでの考えられる原因について一通りまとめてみましたので、自分の生活習慣の中で該当する部分がないかどうかチェックしてみて下さい。

毎日アルコールを摂取している

お酒を飲まないと眠れない…という軽度のアルコール依存症のような状態になっている人はお酒のせいで睡眠の質が低下している可能性が高いです。

アルコールは酔いの影響で最初だけ眠気を誘い寝つきをよくしてくれますが、眠りが浅くなり中途覚醒などのリスクを高めます。

結果として睡眠の質は大きく低下するので、毎日アルコールを摂取する人はいつも眠い状態になりやすいです。

夕方以降にもコーヒーを飲んでいる

朝などにコーヒーを1杯飲むくらいなら問題ないですが、1日に何杯もコーヒーを飲んだり夕方以降にもコーヒーを飲む方は要注意です。

みなさんご存知の通りカフェインには脳を覚醒させる作用があります。そのため夜にカフェインを摂ると眠れない人も出てくるのです。

かりに眠れたとしてもカフェインの影響で睡眠の質は落ちることになるので、昼間の眠気が増す原因となってしまいます。

夕食の時間が遅いOr夜食を食べている

夕食の時間が遅くなったり、夜食を食べたりしている人は寝ている最中にも消化が続いてしまうので睡眠の質が低下しがちです。

残業が続いていて致し方ない…という方も多いと思いますが、遅くなるなら消化に良いものだけを選ぶなど工夫をした方が睡眠状況は良くなります。

3食必ず食べないと!という意識が強いと遅くなっても夕食を食べることにこだわってしまうと思いますが、遅くなるなら夕食は食べないという選択肢もありです。

そのほうが睡眠の質は高まり、翌日以降のポテンシャルが上がります。

眠い時どうする?その場の対処法について

いつも眠いということはこの記事を読んでいる今も眠気を感じていることだと思います。根本的な対処としては夜の睡眠の質を高めるべきですが、それでも効果が出るまでに数週間は必要です。

とりあえずその場の対処にはなりますが、眠い時にやってみると意外とシャキッとできる方法があるので幾つか紹介していきます。

コーヒーは飲むだけでなく嗅ぐのも効果的

眠気が来たらコーヒー飲めばある程度は眠気を改善することができるはずですい。ただ「いつも眠い」となるとコーヒーを飲み続けるわけにも行かないので難しい部分があります。

実はコーヒーの香りには頭をシャキッとしてくれる働きがあるので、淹れ終わったドリップコーヒーの絞りかすを乾燥させて平たい皿の上に広げてデスクの横に置いて香りを楽しめる状態をつくると効果的です。

コーヒーの絞りかすはとてもコーヒーの香りが強くその香りで常に目を覚ましてくれます。

コーヒーは飲めばカフェイン摂取で目が覚めますが、夕方以降に飲むとカフェインのせいで睡眠の質を悪くするので注意が必要ですが、香りを楽しむだけなら問題ありません。

コーヒーの香りで目が覚める理由
コーヒーのしぼりかすがなぜ眠気に効くのかというとコーヒーは眠気の覚めるものということを脳が覚えているため香りを嗅ぐと頭がコーヒーを認識して「コーヒー=眠気が覚める」となるからです。これは食べていないのに目の前にレモンや梅干しがあると唾液がたくさん出てくるのと同じ原理です。

柑橘系のニオイやミントなど香りを活用

目が覚める香りでいうとグレープフルーツなどの柑橘系・レモングラス・ペパーミント・グリーンティーの順番におすすめです。

お香やアロマオイルや本物を置くなど手段はなんでもよいので香りを活用しましょう。

外出先の場合はアロマオイルをアドマイザーに入れて持ち歩くかアロマオイルをあらかじめハンカチの内側などに染み込ませておくのがよいでしょう。

ガムやフリスクなどで眠気を覚ます

お仕事中の方などはガムやフリスクなどで眠気を覚ます努力をされている方も多いと思います。コーヒーのように淹れる手間がありませんし、ポッケに忍ばせて於けば会議中でもサッと口に入れて眠気を覚ます事ができます。

ガムにも糖分が含まれるので食べ過ぎはいけませんが、噛んでいる最中は噛むことで脳が刺激されて眠気が和らぎます。

ミントが強いものだと口の中の清涼感なども刺激になって一時的に目を覚ますことはできるでしょう。

歯磨きをしてみる

眠いと感じている時に歯磨きをすると一気に目が覚めてスッキリするの知っていましたか?

歯磨きは指を使う細かい作業ですし、実は普段は刺激されない歯茎など口の中がかなり刺激されるので目が覚めます。

歯磨きは本当に眠気が覚めるので寝る前にするのを控えた方がよいくらい効果的です。

歯磨きができない時のコツ
歯磨きをするのが難しい時に眠くなったら、内腿・二の腕・お尻をパーで思い切りぱちぱち叩いても交感神経が作用して眠気が覚めます。例えば授業中や仕事中ならば服の上から内腿か二の腕を軽くパーで叩いたり強めにつまんだりします。内腿や二の腕は神経がたくさん通っている場所なのでこれが意外と効果を発揮します。

手のツボ押しをする

眠いときに目を覚ます方法としてはツボを押しもメジャーな方法です。

他のサイトにはあまり書いてないツボを紹介します。

それはすべての手の指の爪の付け根の両側です。ちょうど反対側の手の指で押したい側の爪の付け根を強くつまむ感じです。「眠気 ツボ」で検索すると他のサイトに書いてあるツボよりとても効くと管理人は思います。

これを親指から小指まで順番に何回か非常に力強く何回か左右ともにやると、どれかの指が必ずといってよいほど激痛が走るはずなので、この方法を一番よく使っています。痛い指によって身体のどこかが悪いそうです…

眠い時は副交感神経が活発に働いています。それを交感神経が働くように切り替えることで眠気を飛ばしますので痛みを加える、息を止めるなど危機的状況にすることで目覚める方法もありますが、これは最終手段にしましょう。

耳のツボを押す

耳には神経やツボがいっぱいあるので、適当に耳を触ったりつまんだりするだけでもツボ押しになって眠気を飛ばすことができます。

さらに効果を重視するなら両耳たぶを指でつかんで下にゆっくり3秒引っ張って放すのを5回繰り返しましょう。

そして次に耳たぶを1回に3秒押すというのを5回繰り返し、最後に耳全体を揉んだり揺らしたりするだけです。

耳には100個以上のツボがあるのでこれを行うことで脳が刺激され全身の血行もよくなり、身体が起きるモードに入ります。

不眠姫
余談ですが耳にはダイエットのツボもあるので一日中代謝が上がった状態で生活でき太りにくい身体づくりにも効果的です。

舌回し運動をする

あとは上下左右に舌を動かすことも眠気覚ましになります。これなら口を閉じてできるのでどこでも気軽にできるのがポイントです。

また舌回し運動は眠気の解消だけではなく美容や健康にも良いと言われていて、小顔効果やほうれい線、シワなどのケアにも効果的ということで注目を集めています。

お肌の悩みの解消や予防にもいいし、眠いときの眠気対策にもなるなら積極的にやったほうが自分にとってメリットがあるのでやる気にもなれますよね。

根本的な解決には睡眠の質を高めるのが最適

いつも眠い…という方向けに眠いと思ったその瞬間にできる対策方法について解説してきましたが、結局それもその場しのぎに手段に過ぎません。

眠いと感じてから眠気の対策をするのではなく、そもそも日中に眠気を感じることがなくなるようにするのが理想というのは間違いありません。

ではどうすればいつも眠い慢性的な眠気がなくなるのか?というと、やっぱり夜の睡眠の質を高めることが一番重要なポイントになってきます。

不眠姫
このサイトでは睡眠の質を高めるために役立つ方法などをたくさんまとめているので、ぜひ参考にしていただいて夜にぐっすり眠って朝はスッキリ起きられるような睡眠習慣を手に入れていただければと思います。

 

 

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