普通に昼間に働いている生活を送っていて昼間は眠いのに夜眠くないというような睡眠状況のバランスが大きく崩れてしまっていると活動したい時間には眠気に苦しむことになって、休息したい時間には十分に体を休めることができなくなります。
睡眠の乱れは不調の原因になり、日常生活にまで支障が出てくることになり不眠症が悪化していきます。
恐ろしいことに最近ではすべての日本人の中の5人に1人はこのような形で睡眠に何かしらの悩みを抱えているとのことです。
とくに男性よりは女性の方がこのような形で睡眠状況に不満を持っている確率が高いとされており、日中の仕事や学業などの集中力は眠気の影響で落ちてしまって夜は寝たいのに何故か何時間も眠れないまま時間を無駄にしてしまう。
今回はこの睡眠の乱れを整えてしっかりと対策をしていくにはどうすればいいのか具体的にまとめていこうと思います。
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昼間に眠いのは夜眠れないから
今回のような問題の原因を簡単に一言でまとめてしまうと昼間眠い状態になるのは夜眠れないからに他なりません。
もっというと、夜眠れていると思っていても質が低く浅い睡眠をとっているだけではその睡眠は日中の体の疲労などを十分にとって体を休めるには至らない場合がほとんどです。
睡眠の質や適切な睡眠状況を目指すことなくカフェイン摂取などによって昼間の眠気の対策を行う人が多いですが、それは一時しのぎの対策にしかならずに悪循環のループを自ら作り出していることになってしまいます。
まずはいずれにしても昼間の眠気の対策よりもいかにして夜にきちんと眠れるかということと、夜間の睡眠の質を高めることに注力をしていくのがこの悪循環ループを抜け出すためには必要になります。
夜の睡眠状況を改善するには?
それでは昼間眠いのに夜眠くないという状況を回避するための第一歩として夜の睡眠状況をいかにして改善していけばいいのかお伝えしていきます。
寝たい時間の2時間前に入浴する
最近だと入浴するのも面倒で外から帰宅した時にシャワーを浴びて汚れを落とすだけで過ごしている人も多くなってきています。
ただ、睡眠の質を高めるためにはきちんと湯船の中に浸かって入浴をするようにしたほうが睡眠の質は向上しやすくなるというデータが出ております。
入浴をする際に気をつけるべきポイントは以下のとおりです。
- 最低でも湯船に浸かる時間は20分以上は確保する
- 就寝予定時間の2時間前くらいから入浴する
- 入浴をする際の温度は40℃前後の少しぬるめに設定する
入浴時間が短すぎると入浴によって自律神経のメリハリを整える効果を十分に得られなくなりますので20分くらいは最低でも入るようにしておくと睡眠の質を向上させることができます。
湯船に浸かっている時間が勿体ない・・・と感じる方は防水のタブレットやスマートフォンなどを用意して動画を見たりKindleで読書をするなどすればいくらでも時間は有効に使えるのでお試ししてみると良いですよ。
また、温度についてはあまり高温に設定すると交感神経が興奮状態になってしまうので逆に目が冴えてしまう場合があるので最高でも40℃くらいに設定しておくと丁度布団に入った時にスムーズに入眠できるようになります。
温かい飲み物を寝る前に飲む
入浴とも共通しているところがあるのですが、睡眠の質を向上させるためには寝る前に体温を少し高めにすることが重要なポイントでもあります。
そのためにできるもう一つの施策が眠る前に温かい飲み物を飲んで体内を暖かくするということです。
ただしホットコーヒーや紅茶、緑茶などのようなカフェインを含む飲み物を飲んでしまうとカフェインの覚醒作用によって余計に目が冴えてしまうのでこの辺りの飲み物は夜になってからは飲むべきではありません。
上質な睡眠のために飲むのであればホットミルクやハーブティー、生姜湯などがおすすめです。また、養命酒などを1杯だけ寝る前に飲むと疲労感を取りつつも体がポカポカしてくるのである程度は効果があります。
睡眠の質を向上させられるサプリを使用する
四の五の言わずにすぐにでも睡眠を改善して昼間はスッキリ夜はグッスリという理想的な状況へと改善したい!という場合は上記のような対策もできるだけ取り入れつつも睡眠をサポートしてくれる成分が入っているサプリメントも合わせて活用していくと効果的です。
睡眠サポートサプリには眠りの質を向上させて疲労感などを寝ている間にしっかり取り除いていくために必要な栄養素を豊富に含んでいるので寝る前に飲んでおくだけで朝起きた時からの爽快感が全く違ったものとなります。
当然それは起きた瞬間だけではなく昼間などの普段活動をする時間にも維持できているので、昼間や夕方などに眠すぎて困る状況になるリスクを低減させることができます。
色々サプリメントにも種類がありますが、今回のような悩みの改善にはGABAやテアニンなどの成分を効率的に摂取するのが効果的となっており、私が使ってきたサプリの中ではキッコーマンのピースナイトなどのサプリメントが上手く睡眠状況の改善に役立ちました。
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まとめ
今回は昼間眠いのに夜眠くないという睡眠の乱れによる影響をどのようにして改善していくべきなのか実例をあげながら解説してきました。
睡眠の質とバランスを高めるためにするべきことは然程難しいことではありませんので、今回お伝えしてきた内容などで取り入れられるものから取り入れて自身の睡眠状況から改善するのが早めに症状を改善するためには重要になります。