管理人は不眠になるより前からもともとひどい頻尿で1時間に1回はトイレに行く感じです。
だから眠りが浅くなると寝ている最中にトイレに目が覚めてしまうことがよくありました。そして一度トイレに目が覚めた後まだ眠いのになかなかもう一度眠るのが難しいですよね。
今回は頻尿で寝てる途中にトイレに目が覚める方が再入眠しやすくなる方法を解説して行きたいと思います。
なぜトイレに起きるとなかなかもう一度眠れないのか
トイレに起きた時の行動を考えてみてください。たいていの方は廊下の電気をつけるんじゃないでしょうか。家族の眠りの妨げになるからという方もトイレ自体の電気はつけますよね。実はこの電気が原因だったのです。
目に光が入ると脳が朝が来たと錯覚して覚醒を始めてしまいます。昔は朝に朝日が昇る以外に明かりで目を覚ますことがほとんどなかったため人間の脳は「光が来た→朝日だ→朝が来たのか→覚醒しよ」となるのです。
トイレに行くだけで脳の中でこんなことが起きてしまっていたなんて意外ですよね。でも朝までトイレを我慢してもそれはそれで眠れないですよね。そこでおすすめしたいのが人感センサー付きフットライトです。
廊下やトイレのコンセントにさしてから寝るようにすると夜中トイレに起きた時もスイッチの入切の必要なしに、自動的にあなたの足元を刺激の強すぎない優しいオレンジ色に照らしてくれます。
実はスイッチを探したりスイッチを入切するという動作も脳を覚醒させてしまいますので、いろんな意味でこの人感センサー付きフットライトは優秀でよく考えられて作られていると思います。ぜひ使ってみて下さい。
同じメカニズムで眠りを浅くするものたち
人間の脳はわたしたちが思っている以上に敏感で、眠っている時に近くにある豆粒程度の電球にすら反応します。これは人間の祖先が外で暮らしていたため寝ている間も常に外部の刺激をキャッチし続ける機能がついているからです。
たしかに古代にはイノシシやオオカミやクマなどに怯えながら外で眠っていただろうし、戦国時代とかには敵の襲来に備えて寝てる途中でも戦えるよう武装したまま座って眠っていたり武器を近くに置いて寝たりしていたでしょうね。
人間が外敵におびやかされることなく安全に眠れるようになったのはつい最近で、ご先祖様から受け継いでいるDNAにはしっかりと外の刺激に気を配りながら眠る機能がついているのです。アルソックなどの夜間の警備機能のようなものです。
小さな明かりも寝ている間の刺激になりますが特に注意が必要なのが点滅を続ける小さな光です。たとえばパソコンのハードディスクのランプや携帯電話の充電中を示すランプ、何かの予約タイマーなどです。
点滅を続ける光があると脳は休まず緊張状態を続けます。昼間は気にならない小さな光でも夜にわたしたちの脳に大きな影響を与えるので、夜には隠してみるのがよいでしょう。
実は豆電球のつけっぱなしも睡眠を妨げることが分かっている
あなたとあなたの家族は夜寝る時どのくらい暗くして寝ていますか?睡眠障害と部屋の明るさの相関性が最近の調査や研究から明らかになっています。
豆電球くらいのわずかな明かりだったら睡眠にとって問題ないと思っている方が多いと思いますが、先程述べたようにわずかな光でも脳への影響がしっかりと確認されています。
光があるとメラトニンという睡眠に大きく関わるホルモンが減ってしまうのが原因で、生き物はみんな光がある所では脳は十分休ませられないようにできているのです。
豆電球をつけっぱなしにしている方で「眠りが浅い」「寝つきが悪い」「夜中に目が覚める」という方がいらっしゃれば、もしかしたらそれは豆電球が原因かもしれません。
子供が真っ暗だと寝ない場合はホタルックのようなしばらくの間だけ明るい電球や、タイマー付の照明器具をつけて寝かせるのも手かもしれませんね。
とは言っても管理人は臆病者なので真っ暗では眠れません。頻尿でトイレにもよく行くので廊下の電気をつけっぱなしにしてその光が部屋にもれてくるようにして寝ています。電気を消して真っ暗な状態で寝ることができない管理人が使っている蛍光灯の有無に左右されずに快適な睡眠を実現できる睡眠サポートサプリはこちらです。