睡眠に関する悩みを抱えていたり、不眠気味でストレスが溜まっているという時に摂取したい成分といわれているグリシン。
具体的にどのような流れでグリシンの効果が発揮されるようになっているのか、そして睡眠に対するグリシンの働き方などについても確認していきましょう。
グリシンとはどんな成分?
グリシンはアミノ酸の一種となっており、特に睡眠の質を高めることができる成分としてその地位を確立しています。
食べ物からも摂取することができる成分となっていますが、普通の食生活を送っているなかで摂取できるグリシンだけでは睡眠の質を高めるなどの効果を得るために必要となる量を補うことは難しいのが現状です。
グリシンは体内でも生成されるアミノ酸
アミノ酸の中には体内では生成できなくて食事などから摂取しなければならない必須アミノ酸と体内で生成することも可能となっている非必須アミノ酸などに分類が分かれています。
グリシンについては体内でも生成することができる非必須アミノ酸となっているので、1日に数十グラム程度は何もしなくても体の中で自動的に作られているということです。
タンパク質の生成や神経伝達物質としての役割も担っている成分となっているだけでなく、体を動かすことや呼吸をするといったような身体機能に関わってくるところでも使われるようになっています。
食品としてはエビやホタテなどの魚介類に含まれる
グリシンは体内からも生成されるのですが、食事からも積極的に摂取していきたい成分でもあります。
エビやホタテを食べた時に素材のもっている自然な甘みを感じることがあると思いますが、その甘味こそがグリシンの成分そのものとなっています。
毎日エビやホタテばかり食べるというわけにもいかないかもしれませんが、そういった海鮮系の新鮮な食材を夕飯などに食べるようにしていくとグリシンをたっぷり補給することができるので自然と睡眠の質が高まってぐっすりと熟睡できるようになります。
グリシンは睡眠に対する効果が本気で凄い
アミノ酸”グリシン”は摂取することによって深い眠りについていて脳も体も休息している状態であるノンレム睡眠へとすみやかに到達する手助けをすることができるようになっていきます。
睡眠の質を高める鍵とも言える徐波睡眠は加齢やストレスなどの影響から減少しがちと言われてるのですが、グリシンによって徐波睡眠の時間をしっかり増やしていくことが可能となっています。
ノンレム睡眠に入るまでの時間が無駄に長くなってしまうと睡眠全体の時間がいくら長くても疲れが取れにくかったりするのですが、スムーズにノンレム睡眠に入れるようにしていくと深く質の良い睡眠をできるだけ安定的に取れるようになってくるので無駄な時間を省きつつしっかり脳も体も休めていくことができるようになっています。
グリシンを摂取しておくと目覚めもスッキリする
グリシンは眠りに入るまでの時間や、眠りの質自体を良くするというだけではなく起床時の疲労感や気分なども大きく改善させてスッキリした目覚めを実現することも可能となってきます。
たっぷり寝ているのに目覚めが悪いとか、寝て起きた時のぐったりした感覚がずっと続いてしまう・・・といったような形で目覚めがよくないという悩みを持っている方も少なくないのではないでしょうか。
グリシンを意識的に増やすようにしている場合は、睡眠の質だけではなく目覚めの質までも向上させることができ、目覚めてからその後の体調もよくしていく効果が期待できるようになっています。
睡眠不足になっていないはずのに日中に変な眠気や疲労感に襲われてしまうというような場合もグリシン効果をうまく活用することでそういった状態を上手に回避していくことが可能となります。
グリシンを効率的に摂取するにはサプリメントが最適
質の高い睡眠を毎日確保して無駄な疲労感やストレスをスマートに回避するためにはグリシンを毎日できるだけ安定して多めに摂取していくのが理想的です。
毎日欠かさずエビやホタテなどを食べるわけにもいきませんし、効率を考えるとサプリメントを活用していくのが現実的といえるでしょう。
休息サポートサプリにはグリシンが含まれているものもたくさんありますが、効率を考えるならその配合量にこだわるべきです。
数あるサプリの中でも1日分で7,380mgのグリシンを摂取することができるグッドナイト27000というサプリは最も効率よくグリシンを体内に取り入れることができるサプリとなっています。
まとめ
今回はグリシンの持っている本当の効果や、効率的に摂取するために役立つサプリについてまとめてきました。
睡眠について何らかの悩みを持っているならできるだけ摂取していきたい成分でもありますし、毎日を活動的に過ごして無駄に疲労感などで悩まされることをなくしていきたいという時も取り入れるべき成分となっています。
グリシンを上手に活用して活き活きとした毎日を過ごしていきたいところですね。