昼食が終わってしばらくすると猛烈な眠気が襲ってきた!…けれど「食べて寝ると牛になる」ってばあちゃんが言ってたから我慢しよう…でも本当に眠くて辛い…そんな経験をしたことはありませんか?
今回は管理人が果たして昼寝は太るのか解説していきたいと思います。
昼食の後って眠くなりますよね…
学校に通っていたり仕事をしていると一番の敵が昼食後の眠気だという方もいるのではないでしょうか。しかし食後に眠くなるのは仕方ないのです。
食後は消化を優先するために胃腸に血液が集中して、脳にまわる血が少なくなるため誰でも眠くなりやすいです。食後に眠くなるのは仕方ないというかむしろ実は人間の体は昼寝をするようにできているという話もあります。
シエスタという海外の仕事中でも13時から16時の間に数十分間昼寝の習慣がある国があることをご存知ですか?仕事中の昼寝は香港・インド・ベトナム・ギリシャ・イタリア・中東・北アフリカでも一般的に見られる習慣です。
日本の一部の新しい企業でもこの体内のリズムに注目して昼寝を導入することで作業効率をあげようとする動きもあります。なので、眠気に逆らうなんて学校や仕事がある方は毎日我慢をしているんですね。
それで、昼寝すると太るのか?
食後に長く睡眠をとるとホルモンの働きで食べた物が脂肪になりやすくなるのでたしかに太ります。しかし太るのは長く昼寝した時であって具体的に言うと90分以上の昼寝です。
本格的に眠らないで90分以下で昼寝を切り上げれば太る心配はないどころか、身体の自然のリズムに逆らわないため身体や精神の疲労回復もできて自然な眠気を我慢しないため身体に負担がかからず、いいことづくしです。
「昼寝すると太る」とよく言われていることに関係があると考えられる物質はノルアドレナリンという物質です。ノルアドレナリンは新陳代謝を促す物質で脂肪燃焼を手助けしてくれる物質とですので太ることを防ぎます。
このノルアドレナリンは起きている時間に多く分泌されるという性質がありますので起きていた方がノルアドレナリンの分泌が多くなるため太ることの防止につながるということなのです。
しかし食後の90分以下の昼寝は健康上や脳の覚醒の上でに非常によい効果をもたらすこともわかっています。
昼間は先程も言ったように自然と眠くなる身体のシステムがあるため短時間でも熟睡して質のよい睡眠が摂れやすいために「昼間の仮眠は夜の数時間の睡眠に匹敵する」のです。
太る原因は昼寝をすることよりも夜に眠れなくてお腹が空いて食べてしまうこと
昼寝は太るわけではありません。
昼寝を長くしてしまうことで夜に眠ることができなくなり、起きていてお菓子などをつまんでしまっていないかということや食事自体が遅い時間になっていたり栄養バランスが偏っていないかがポイントです。
太る原因はカロリー自体ではなく、たいていは睡眠不足や睡眠の質が悪いことによる代謝の低下もしくは油分や砂糖や添加物の摂りすぎであり栄養バランスのよい食事を少し多めに食べた所で太ったりはしません。
寝不足や睡眠の質が悪い状態でいると代謝を上げるホルモンと食欲を抑えるホルモンの分泌量が低下し、食欲を出すホルモンが増えるため寝不足や睡眠の質が悪い状態でいる方が太る原因になってしまいます。
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