早寝早起きが健康的と言われていますが、朝6時より前に起きることは実は身体にあまりよくないのです。
今回は管理人が早朝覚醒した時の過ごし方について解説していきたいと思います。
早朝覚醒したらすぐにカーテンを開けていませんか?
早朝に目が覚めてしまった時でも0時から6時までは光を避けて体内時計を一定に保つのがよいそうですよ。管理人の母は50代なのですが朝4時5時に目が覚めるといいます。しかし遮光カーテンは6時に開けるようにと言い聞かせています。
年を取ると目覚めが早くなるとはいえ早く寝ても夜中に何度も目覚めたり特に明け方に覚醒してしまうのは健康的じゃないので、朝早くに起きてしまって活動するのは実はあまりよくありません。
立春後は少しずつ日が昇るのが早くなっていて、早起きな50代や60代や高齢者は早朝からウォーキングに出る人も居るらしいけれど…それは体内時計的にも身体にも負担がかかりとってもよくないそうです。
加齢に伴って体内時計の調節が下手になるので「起きた=活動してよい」わけではないのです。
特に冬の寒い時期なんかは早朝がものすごく寒いのでその中で身体を起こすと、体温が低くて動く準備ができていないのに動くため身体に無理がかかりますのであまりおすすめではありません。どういうことか解説していきます。
早朝に活動していませんか?
おじいちゃんやおばあちゃんが朝に早起きして冷えた台所や洗面所へ向かうことで倒れたとか夜に冷えたお風呂場で倒れたとかいうのをよく聞きませんか?朝5時が身体の体温が一番低いためその時間に冷えると倒れます。
管理人の父も朝4時5時の寒い日に心臓が止まって2月に亡くなっているので本当に気を付けて下さい。
原理としては2つとも同じで、何か重大な病気持っていなくても暖かい布団の中から寒い部屋だとか暖かい今から冷えた台所やお風呂場だとか暖かいところから寒いところにいきなり行くと身体にかなり大きな負担がかかるのです。
おじいちゃんおばあちゃんなら倒れるけど若い人は大丈夫でしょうという考えは大間違いで、たしかに若いと急激な温度変化で亡くなったり倒れたりする可能性は低いですが、身体に負担がかかっている点においては変わりありません。
目が覚めたとしても脳は起きたけれども心臓など身体がまだ「体温が低くて無理なく起きるための準備が整っていません」という状態ですので早く起きたからといって身体を動かしてはいけません。
では早朝覚醒してしまった場合はどうしたらよいのでしょうか。
早朝覚醒した時の過ごし方
まず起きても6時までは布団の中もしくはコタツやホットカーペットの上やソファで毛布に包まるなど寝てる時と同じくらい暖かい方法でゆったりと過ごしましょう。あまり動くのはよくありません。
枕元に読書灯やスタンドなど少しの明かりがつくものと読みたい本などを置いて寝るのも布団から出ないで6時まで過ごせるのでおすすめです。本を読まない方は布団からテレビを見たりラジオを聞くのもよいです。
枕元に早朝の暇つぶし材料を置いてから寝るとよいでしょう。
どうしても布団から出たい場合やどうしても朝トイレに行きたい場合は布団から出たついでにお湯を沸かしてなんでもよいので暖かい飲み物を飲んで身体を暖めましょう。
また朝ウォーキングに行く人が多いですが布団の中と外の気温差が激しいため、あまり若くない方は朝よりも暖かい時間の方が身体に負担がかかりません。管理人の母は彼氏を送り出して9時頃と彼氏が帰る前16時頃に散歩をしているようです。
人間の体温が一番高いのは夕方16時から17時頃なので寒い時期の散歩はその時間帯が一番おすすめです。夏の暑い時期は逆に14時が一番暑いためその時間を避けて逆に朝の方が涼しくてよいかもしれません。
いずれにせよ活動し始めるのは6時以降にして活動するにしても少し身体を暖めてから穏やかに活動度合いを上げていく方がよいでしょう。早朝覚醒や眠りの質が気になる方におすすめの休息サプリメントはこちらです。