テアニンという成分はお茶っ葉などに含まれるアミノ酸の一種であり、うつや不眠症などに対する効果が期待されている栄養素でもあります。
植物由来の成分なので安心して使えるというイメージはありますが、テアニン配合のサプリを使って何か副作用が出てしまったりすると困りますし使うま前はどうしても不安になる部分もありますよね。
今回はテアニンを摂取して何か予期せぬ副作用が出てくる可能性はあるのか?というところ、そしてテアニン配合のサプリに安全性はあるのか?といったところについてまとめていこうと思います。
ちなみにテアニンの具体的な効果や不眠症などに対する効能については別途記事にまとめているのでそちらも参考にしてみてください。
テアニンに副作用はあるのか
テアニンという成分そのものには副作用が出てしまう危険性はあるのか?ここがやはり一番気になる所ではないでしょうか。
まず基本的に推奨されている摂取量を守っている限りは副作用が出てしまうことはないというのが現状の正しい認識になっています。
そのためテアニンが配合されているサプリなどを飲むことで一定の量のテアニンを摂取したりする分にはまず副作用などがでてくる心配はいらないということです。
テアニンを必要以上に摂取すると副作用がでる恐れも
あくまでも普通の量のテアニンを摂取するという場合は特に副作用などを気にする事なく、摂取しても構わないのですが、たくさん摂取すればそれだけ効果が高まるだろうという考えのもと推奨されている量を超えてしまうテアニンを摂取したりすると副作用が出てしまうリスクが高まります。
ちなみにテアニンを摂取し過ぎると以下のような副作用がでてくることがあるという報告がされています。
- 頻尿
- 下痢
- 不眠・中途覚醒
- 不安感
- 胸焼け
- 苛立ち
そもそもテアニンを摂取する目的としてはリラックス効果によって不眠や不安、苛立ちなどを改善するというところにあるはずなのに量が多すぎるとそれらの症状がさらに悪化してしまうことがあるのでこれでは本末転倒ですよね。
テアニンを副作用なく効率的に使っていくには
テアニンを過剰に摂取してしまうと様々な副作用がでてしまう可能性もあるということですが、副作用がでないようにしてなおかつテアニンに期待される本来の効果を実感できる
ようにしていくためには適量のテアニンを毎日継続して摂取するのが理想的です。
テアニンが含まれるお茶などから摂取しても構わないのですが、それだとお茶を淹れる手間があったり、切らしたお茶を買いに行って補充する手間などがあるので長続きしなかったり途切れてしまうこともあります。
ただ飲むだけで丁度バランスのいい量のテアニンを摂取することができるように作られているサプリメントがあるので、それを定期購入して毎月自動的に届くようにしておくと最も確実にテアニンによる効果が実感できます。
ちなみに私も色々とテアニンが配合されているサプリメントをこれまで使ってきたのですが、配合量でいうとグッドナイト27000というサプリメントが圧倒的に多いです。
こちらは睡眠サポートサプリメントなのでテアニンだけではなく睡眠に効くトリプトファンやグリシン、ストレスに効果のあるGABAやラクティウムといった成分をまとめて摂取することができるのでテアニンに期待している効果を早い段階で実感することができきます。
また、その他にもキッコーマンが販売しているピースナイトというサプリメントがあるのですが、こちらもグッドナイト27000には劣るものの高濃度なテアニン配合量となっています。
こういったサプリメントを適量で飲みながら継続していけば副作用などは当然ありませんし、テアニンによる健康効果をいち早く実感することができるようになります。
この記事のまとめ
今回はテアニンという成分には副作用はあるのか?というところについてまとめてきました。
基本的にこういった栄養素は無駄にたくさん摂取すればいいというものではありませんので、あくまでも製造元が推奨している量を守って摂取するということが重要です。
参考までに先ほどもご紹介したグッドナイト27000については1日分の摂取で210mg、そしてピースナイトについては50mgのテアニンが配合となっています。
ピースナイトは少し不足感は感じますが、グッドナイト27000については正しい効果を実感できる量としては限界に近いテアニン配合量になっているのでメーカー推奨の個数を守って飲むようにするという点にだけ注意しておけば問題はありません。
適量を守って上手くテアニンの作用を利用するくらいの使い方をしていくのが理想的といえますね。