あまりにも早起きすぎる赤ちゃんによって普通に朝までぐっすり寝たいのに早い時間帯に起こされるということでイライラしている夫婦も多いと思います。
赤ちゃんの早朝覚醒は困ったもので、親も赤ちゃんが起きてしまうと意図しない時間に起こされてしまったりりするので、睡眠時間のコントロールが難しくなってしまいます。
寝たいのに早い時間に起こされてしまうだけでもイライラしてしまいそうですが、相手は赤ちゃんなので怒ったりしても状況が変わることもありません。
なぜ赤ちゃんが早朝覚醒するのか
それではそもそもなぜ赤ちゃんは早朝覚醒して早い時間に起きてしまうのかという原因についてもチェックしていきましょう。
赤ちゃんは眠る時間が早い
赤ちゃんは体力がないので眠くなるのも大人と比べて早くなります。そのため20時とか21時とかそれくらいの時間にはもうおねむになってしまいます。
赤ちゃんは基本的に早い時間に眠くなってしまってそのまま眠さに抗うことなく眠ってしまうので自然と早寝早起きの生活リズムになります。
寝るのが早いと朝5時台とかそれよりも前に起きてしまうこともあるので、親も赤ちゃんが起きた物音で起こされてしまうわけです。
眠るのが早いことは早朝覚醒の一つの原因でもありますが、だからといって遅くまで起きるようにさせるなんてこともできないのが難しいところですね。
眠るための体力が少ない
ぐっすり深い眠りにつくためには体力も必要だということはご存知でしたでしょうか。赤ちゃんは脳内機能も未発達ですし、筋力や体力なども絶対的に少ないので眠るために必要な体力も不足している状態です。
だからすぐ眠くなってちょっと眠るけれど、深い眠りにはつけないので変な時間に起きてしまうということが日常茶飯事のように起きてしまいます。
眠るための体力がないといっても成長を待つしかないので、できることといえばすくすく成長させるために運動をたっぷりさせたり外で遊ぶ頻度を増やすようにすることなどにとどまります。
環境の影響で熟睡できない
赤ちゃんは大人と比べるともともと睡眠が浅くなりやすいのですが、環境が悪いとさらに眠りが浅くなってしまうので早朝覚醒の原因になります。
環境の中でも赤ちゃんの眠りの質を落としてしまうといった影響を与える可能性が高いのはカーテンから差し込む光と、空気の状態です。
朝方になって光が急に差し込んでくると、浅い眠りも相まって光が原因で目が覚めてしまうことはよくあります。
また、赤ちゃんが寝ている部屋の空気が乾燥していたり、汚れていると眠りの質が低下するので、これもまた早朝覚醒しやすい原因を作ってしまいます。
赤ちゃんが朝までしっかり熟睡できるようにするには?
それでは毎日のように早朝に覚醒してしまう赤ちゃんが7時くらいまではしっかり眠ることができるようにするためにどうやって対策をしていくべきなのでしょうか。
日中には外で運動をさせる
日の光を浴びることなく室内で過ごしてばかりいると成長も遅くなりますし、体内時計が狂ってしまうことがあります。
起きて太陽の光が出てきたら外に少し連れだして散歩をさせたり、日中には外にお出かけして運動をするようにしていくと夜の睡眠状況が向上します。
家の中でもハイハイなどをさせながら楽しく運動量を増やすようにしていくことで赤ちゃんの睡眠を深くさせることが可能になります。
遮光カーテンで早朝覚醒を減らす
部屋の中が明るくなってくると自然に早すぎる時間でも目覚めてしまうケースが増えてくるので、朝になっても部屋の中が明るくならないように遮光カーテンを取り入れるようにするのも効果的です。
特に春先から夏にかけてはかなり早い時間から外も明るくなってくるので、早朝覚醒の頻度もそれに合わせて増えてきやすくなります。
冬に比べて最近早朝に起きてしまうことが多くなってきたかも・・・という場合はカーテンを遮光カーテンに変えるだけでもちょうどいい時間まで寝てくれるようになります。
赤ちゃんでも眠りの質を向上させられるサプリを与える
眠りの質を高めるために効果を発揮してくれるサプリメントなどがあるのですが、医薬品ではなくてあくまでも天然成分などが配合されている健康食品なので赤ちゃんに与えても問題はありません。
ぐっすりをサポートしてくれる成分であるテアニンやGABA、カモミールなどは大人だけではなく赤ちゃんに対しても確かな効果があるものです。
また母乳と同様にペプチドを含んだ乳タンパク加水分解物でもあるラクティウムなどは赤ちゃんの眠りのサポートにぴったりな成分でもあるので、こういった成分が含まれるサプリメントなどをおねむになった時に飲ませてあげれば早朝覚醒をぐっと減らすことが可能になります。
ラクティウム配合の睡眠サプリ「グッドナイト27000」の効果と体験談
まとめ
今回は赤ちゃんの早朝覚醒で起こされることが多くなってきた親の立場として状況を改善するためにすべき対策方法などをまとめてきました。
赤ちゃんは可愛いですが、色々親にかかってくる負担も大きいので親の不眠の原因になってしまうことも多々あります。
あまりイライラしてストレスを抱えてしまうことがないように、できる対策から取り入れながら親も赤ちゃんも質の高い睡眠をとれるようにしていくといいですね。