受験生で眠れないという人は受験が近付けば近付くほど増える傾向にあります。
また昔よく言っていた「受験生は睡眠を削って勉強しないと」というのはまったくの間違いで、合格するには「効率よく眠り効率よく勉強する」ことが必須の条件です。
どうせ同じだけの時間勉強するならば、少しだけ生活を改善して自己管理をするだけで勉強の効率が上がる方法があるとしたら、その方法をやってみようと思いませんか?
今回は管理人が一番ラクして合格するための睡眠の取り方について解説して行きたいと思います。
睡眠不足で勉強するとそうでない時の4割しか覚えることができない?
眠れない受験生が勉強すると質のよい睡眠が十分に取れている時の4割しか覚えることができないといわれています。
説明すると起きている間に勉強したことは寝ている間に脳が記憶として処理をするという作業をします。詳しく言うとまず海馬というところで起きている時に勉強したことを「短期記憶」として脳に書き込みます。
そして脳のもっと奥の方の場所の扁桃帯がその海馬にある短期記憶の中から長期記憶にするものを選ぶのですが、睡眠不足だとこの作業がうまく行われないため長期記憶になりにくく覚えても覚えても忘れるということが起こります。
これでは睡眠時間を削って1日20時間勉強したとしても8時間分の勉強効率にしかならないので、それなら8時間寝て16時間勉強した方が勉強効率は2倍となります。
睡眠不足になると意欲も低下するので勉強すること自体が余計にストレスになってしまいます。どうせ同じだけの時間勉強するならば、少しだけ生活を改善するだけで勉強の効率が上がる方法でやりたいですね。
ただでさえストレスがかかる受験勉強ですからそれに加えさらに睡眠不足のストレスがかかればイライラします。睡眠不足になると集中力も記憶力も低下しますのでその状態で勉強しても効率がよいとはいえません。
一番効率よく勉強するには
少し個人差があるのですが一般的に受験生が一番効率よく勉強できる睡眠時間は6時間から9時間の間と言われています。6時間以下になると記憶力が下がり出し、4時間半を切ると急に記憶力が下がります。
管理人が中3と高3の時は毎晩22時まで勉強して23時半に寝て6時に起きて勉強していました。受験直前の1日の勉強時間は11時間でしたがとても集中できたので1日にたくさんのことが覚えられました。
なので次の日が試験で間に合わなくて一夜漬けしなくてはならない時なども最低4時間半寝ると翌朝の記憶の定着がよくなります。朝まで寝ないで勉強すると逆に記憶が定着しにくいので注意が必要です。
受験生が眠れない状態に陥った場合は合格のために早急な改善が必要です。これだけは確実に急いだ方がよいです。ただし急ぐあまり改善方法を間違えてはいけません。
睡眠薬や精神安定剤は脳の勉強する機能を低下させてしまうので、合格したいなら薬物に頼るべきではありません。薬物に頼らなくても生活習慣を徹底的に見直すことで改善できる場合も少なくありません。
受験生は天然の副作用のないサプリメントなどで不眠を改善するのがリスクが少ない方法だと言えるでしょう。
ストレスにも強くなる成分が入っていて、睡眠薬のように脳の勉強する機能を低下させずに翌朝の眠気やだるさもない受験生におすすめの休息サプリメントはこちらです。