寝不足が続いて頭痛がするようになってきた・・・という方はいらっしゃいませんか?
今回は管理人が寝不足により頭痛が起こるメカニズムと対処法についてまとめていきたいと思います。
なぜ寝不足で頭痛が起こるのか
仕事が忙しくて十分な睡眠が摂れないと仕事のストレスに加え寝不足によるストレスも感じるようになり、ストレスは痛み物質の分泌と血管の収縮を促進します。
ストレスは人が日中に活動する時に働く交感神経を刺激するので緊張状態を起こした結果、血管の収縮を起こして脳への血の巡りが悪くなり脳に酸素が足りなくなったり脳に必要な栄養が行かなくなります。
こうして寝不足によって頭痛を引き起こすことがあるのです。
また人は睡眠を取ることにより脳だけではなく身体の細胞も修復や回復させていますが寝不足だと細胞がしっかりと修復・回復されていないために活動時に最大の力を発揮できません。
その状態で身体を動かそうとすると身体の細胞に無理がかかり、肉離れなどを起こしたり身体の破壊されないように防御しようとします。この防御反応が「血流を少なくする」ことでこれにより頭痛も起きてしまいます。
寝不足の時にはもれなく脳も疲労が蓄積した状態になっています。これ以上脳に疲労を蓄積させないように脳を「エコモード」にさせて防御した結果が、頭痛という形で現れているのです。
他には寝不足で首や肩が十分に休めていなくて筋肉が凝っていると血流が悪くなり、そのせいで脳に十分に酸素や栄養が行かない状態になっていると頭痛の原因になります。
寝不足からくる頭痛の対処法
一般的な寝不足からくる頭痛の対処法は以下の通りです。
- 運動やストレッチをする
- 浴槽に浸かり半身浴などをする
- 普段から姿勢をよくしてたまに伸びなどをして同じ姿勢を長時間取らないようにする
でもどれもめんどくさいですよね。
忙しい方や管理人のようにずぼらな人には以下の寝不足からくる頭痛の対処法がオススメです。
- 目を暖める
- ネックウォーマーをつける
- こめかみにお灸をする
目を暖める
眠れない時は手足を暖めるのが有名ですが、頭痛で眠れない方は目元を温めることが大事です。なぜなら目元を暖めるとは神経がリラックスする作用があることがわかっているからです。
リラックスすることで副交感神経が優位になるので血管が拡張して脳に十分な血液がいきます。
まぶたは他の場所よりも皮膚が薄いので温かくしすぎに注意が必要ですが、タオルなどをお湯で濡らして絞った物かタオルを電子レンジでチンしたものを目に乗せるだけで暖まります。面倒な人のは便利なものも売っていますよ。
東急ハンズやLoftにはレンジでチンするタイプの温かくなるアイマスクが売っていたり、薬局には蒸気でホットアイマスクなどといった使い捨ての暖かくなるアイマスクが売っていますので面倒な方はこちらがおすすめです。
ホッカイロは何時間も暖かさが続くのでそのまま寝てしまうと低温やけどになり大変危険ですが、そのまま寝ないのならばホッカイロをハンカチなどにくるんで熱くなくして使うのも手です。
全身が温まることにもなりますので脳と身体をリラックスさせ身体を睡眠モードにします。
ネックウォーマーをつける
身体全体を暖め続けるのには限界があるのでネックウォーマーをして首と肩だけは暖め続けるようにします。
すると首や肩の筋肉の凝りがよくなってきてだんだんと血流がよくなり、その結果頭痛も緩和してきます。
こめかみにお灸をする
こめかみのマッサージをすると頭痛が緩和されますが頭痛がしている時にこめかみのマッサージはしたくないですよね。そんな時におすすめなのが、こめかみにお灸をすることです。
こめかみにお灸をすることでリラックス効果があるため副交感神経が作用して脳への血流をよくします。全身の血流もよくなりますので首や肩の凝りにも効きますよ。
ただしお灸はタバコよりも火が消えた後に再度燃えることが多いため、未成年の方は保護者の方のいる前でやって大人の方も使用後は水の中に入れるなど後始末に気を付けて下さいね。
寝不足からくる頭痛なのでやはり寝不足を改善するのが一番です
以上の「寝不足からくる頭痛の対処法」を心掛けることで体が暖まり身体が凝りにくくなりリラックスできて頭痛も緩和されます。そして質の良い睡眠を取ることにも繋がります。
また血流以外にもリンパの流れも重要で血流をよくするでリンパの流れを良くすることが出来ます。
せっかく仕事に対するやる気があっても頭痛がひどいと頭はうまく働かず身体も重く感じてうまく動けないですよね。このような症状を放置してひどくなると人によっては耳鳴りなどの症状もでてきます。
しっかりと夜眠っていないだけでこのように様々な症状が現れるのです。
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