「1日何時間も寝るのがもったいない」「なぜ眠らなくてはならないのか」「寝なくてもよかったらもっとやりたいことができるのに」などと思ったことはないでしょうか?管理人の旦那の口癖は「寝なくていい身体になりたい」です。
今回は管理人がショートスリーパーになるのは可能なのか不可能なのか解説していきたいと思います。
「1日8時間は寝た方がよい。」はウソ?
以前も言ったように「1日8時間は寝た方がよい。」はウソのようです(詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧くださいね)。
まだ「8時間以上睡眠を摂る人が6~7時間程度の睡眠を摂る人より脳がうまく機能しているという科学的データが立証されていないのに加え、むしろ平均的に睡眠時間の少ない人の方が成功している者が多いというデータがあります。
しかし「睡眠時間が6時間を切ると身体に不調が出る」という科学的データは存在しています。では6時間以上眠れなければどうなるのでしょうか。ショートスリーパーになるのは不可能なのでしょうか?
当然適度な休息を脳や身体が摂れなければ、脳の機能は著しく落ちますし集中力や決断力が鈍ります。しかし1日のうち、よりたくさんの時間を起きていたいのならば方法はないことはないのです。
1日の睡眠時間を6時間未満にしたい時
3時間の夜の睡眠と3回の20分の仮眠の組み合わせで疲労回復ができるといいます。
24時間勤務体制の警察官や消防において実践している人が多い睡眠方法なのですが、これならば1日の睡眠時間を4時間ちょっとにまで減らすことができるといいます。
なぜ夜の睡眠が「3時間」なのかというと、夜は寝付いてから3時間のうちに疲労回復のうちの7割が終わるため、夜の睡眠は3時間に留めておいてあとは仮眠で補うことで睡眠の効率化をはかっているからです。
夜に3時間寝た後は1回20分という短時間の仮眠をいくつかに分けて摂りますが、例はこんな感じです。
例1
- 22時~1時に3時間寝る
- 5時に20分の仮眠
- 9時半に20分の仮眠
- 14時に20分の仮眠
- 18時半に20分の仮眠
例2
- 3時~6時に3時間寝る
- 10時に30分の仮眠
- 14時半に30分の仮眠
- 19時に30分の仮眠
- 23時半に30分の仮眠
私も実際に大学の病院実習期間に「例1」をやってみたのですが、この方法は精神的・身体的に慣れるまでの1~2週間は正直かなりキツいですがショートスリーパーになりたいのなら一番のおすすめ方法はこちらです。
管理人は3週間この方法で病院実習して最初の2週間は発狂しとそうでしたが14日目くらいから慣れてきて最後の1週間は快適なショートスリーパー生活でした。
管理人は長年不眠だったせいもあって眠れないのに慣れているからかもしれませんが、最初は「ムリかも…」と思いましたが最後は「これ、いい!」と感じるほどでした。
いろいろ試してみましたが、個人差もあるかもしれませんが管理人的な夜3時間寝るのにおすすめな時間帯は一番が「22時から2時の間の3時間」で二番目が「2時から6時の間の3時間」でした。
1日の睡眠時間を4時間未満にしたい時
「多相性睡眠」というもっと極端に睡眠時間を減らす方法があります。
これはいつ出動するかわからない緊急事態に備える軍隊や宇宙飛行士さんなどが行っている方法で「4時間おきに30分ずつの仮眠をとる」という方法です。
こちらもいろいろな時間帯で試してみまたが、こちらはいつの時間にしてもあまり差はありませんでした。それと個人差があると思いますが管理人はこちらの方法だと疲労が溜まっていくのがわかりましたのでおすすめできません。
あとはこちらの方法だと睡眠時間が足りていないため「うっかり起きれない」ということを防ぐために仮眠をする直前に紅茶やココアやコーヒーなどカフェイン入り飲料を飲んでから寝ることがおすすめです。
そうするとカフェインは効果が出るまで30分かかるため、起きるタイミングにぴったりなのです。
仮眠を摂るタイミングを逃した時には睡眠せずにうとうとするだけだとしても目を閉じてじっとすることで睡眠不足から脳が一瞬の眠りに落ちることがあるため瞬間に覚醒状態が遮断されることで疲労回復やリフレッシュの効果があります。
しかし睡眠時間を6時間より少なくすると統計的に平均して寿命は短くなりますので注意してください。
ショートスリーパーになるために一番大切なことは「いかに睡眠の質を上げれるか」です。ショートスリーパーになりたい方におすすめな休息サプリメントはこちらです。