クタクタになるまで疲れてるのに眠れないという状態で悩まされた事はありませんか?
長時間労働などで心もカラダもグッタリでクタクタと言えるくらいに疲れていてすぐにでも寝たいという思いからベッドに入っているのにいざ寝ようとすると寝れないような状況だと本当に辛いですよね。
疲れてるのに眠れない日が続くと身体から疲労感がとれずずーっと身体もだるいし「今日も眠れないかもしれない」とか「このままいつまで眠れないんだろうか」とか心配や不安によるストレスも溜まってきてしまいます。
疲れすぎているので寝れなかったとしても起きてアクティブに動く気にもなれないですし、布団で目を閉じる時間ばかりが伸びるのも辛いです。
頑張って寝ようとしても結局うつらうつらと浅い眠りが少しずつ飛び飛びに訪れるだけで、疲れが取れないまま目覚まし時計が鳴って起きる時間になってしまうという方もいるでしょう。
疲れてるのに寝れない原因
それではまずはなぜ疲れてるのに寝れない状態が続いてしまうのか原因から解説していきます。
疲労やストレスが溜まりすぎている
仕事などで限界まで働いて精神的にも肉体的にも残りHPが0に近いレベルまで疲労している状態だと逆に眠れないことがあります。
終電まで残業して帰宅したらすぐに寝ないと翌日の仕事に影響が出てしまうような状況で帰宅してからすぐに布団に入っているのに変に目が冴えてしまって眠れなくなることは確かにあります。また、昼間に緊張や興奮をしすぎた日は、夜になっても緊張や興奮が鎮まりにくくその日の夜に疲れてるけど眠れないことがあります。
これは長時間労働とストレスとの戦いが余儀なくされてる日本では避けるのが難しいことですが、原因は極度の疲労やストレスによって自律神経のコントロールが難しくなっているという点にあります。
自律神経には活動中に働く交感神経と休息中に働く副交感神経の2つが存在しており、普通は寝る時に交感神経が静まって副交感神経が優位な状況になります。しかし夜遅くまでパソコン作業をしていたり、日中に激しい怒りやストレスなどを感じていると夜寝る時にも交感神経が優位になってしまうため寝つきが悪くなります。
次の日や近い未来のことで緊張・興奮・不安がある
明日のことで興奮してる場合や不安や緊張がある場合などは疲れているのに眠れなくなることがあります。いい意味だと明日デートでわくわくして眠れないとか、子供が遠足が楽しみで前日に興奮して眠れないというようなことです。
逆に悪い意味だと明日会社で大事なプレゼンがあるとか。子供だと明日学校で班替えがあるなどいつもと違うことが起こるとわかっていると、緊張と不安で疲れていても眠れなくなることもあります。
特にこういう時は次の日に寝坊できない時に眠れなくなる人が多いのも厄介です。明日は朝から大事な会議があって準備は万全なのに眠れないといった状況もよくあります。責任感が強い人だと寝坊するわけにもいかないのにで寝ないで翌日を待つという人もいるのではないでしょうか。
ただ寝ないで翌日を迎えると間違いなくポテンシャルは落ちますし、午後くらいになった時から疲労がピークを迎えて非常に辛い状況になってくると思います。
これも原因を辿っていくと緊張・興奮・不安という感情の影響で交感神経が優位な状態が続いているという点が大きいです。楽しみで興奮する時も不安を感じて眠れなくなってしまうこともメカニズム的には神経が興奮して眠れないということになります。
遠い未来などに漠然とした答えの出ない悩みがある場合
あまりにも心配事が多すぎると心配事が気になってしまって疲れているけど眠れない状況になることがあります。あまり考えすぎても仕方ないことだとわかっていても、思考を切り離すことが難しくなって不眠気味になることも結構あります。
ニュースを見ていると世界情勢が不安定で明日北朝鮮からミサイルが飛んできたらどうしよう・・・と不安に感じて疲れてるはずなのに眠れなくなったりする場合もあります。自分でどうすることもできない問題をいくら考えたって無駄なのはわかっていても不安を取り払えずに不眠になってしまう人もいます。
- 会社や家族、友人との人間関係の悩み
- 災害や天災などの不安
- 借金の返済や給料の安さなど貧困による不安
やはり借金があって返済に困っているだとか、お給料が足りなくて毎月の生活がカツカツでいつもお財布にお金が少ないなどの生活に対する不安などもよくある長期的な不安のひとつです。
この状態ですと脳の活動状態が活発になり夜になっても神経が休まず眠れなくなってしまいます。
クタクタで疲れてる時にスムーズに眠るには?
クタクタで今すぐ寝たいくらい疲れているのに眠れないという状況を避けて、寝たい時にサッと眠るにはどうすればいいのか対策方法を幾つか紹介して行こうと思います。
軽めの運動をしてから入浴をする
疲れているのに運動するの・・・?と思われるかもしれませんが、5分とか10分くらいの簡単な運動でも十分です。運動と言うよりはストレッチをしたりして凝り固まった身体をほぐして少し有酸素運動をするだけでもだいぶ違います。
お風呂にお湯張り機能があるならお湯張りをしている間の10分くらいを利用して身体を動かして、後は30分くらいリラックスして入浴するのがいいです。
適度に運動をしてから入浴することによって身体の緊張状態がほぐれ、体温が上がるので就寝時間に自然に体温が低下して眠れるように促すことができます。特にこれといって必要なものなどはないので手軽に実践できるのでぜひ試してみてください。
入眠前の儀式を自分で作る
普段から就寝前に必ず行う自分だけの入眠儀式を作って、疲れている時でも眠る前にその儀式を行ってから眠るようにするとスムーズに眠りつにつけるようになります。
パジャマを来て明日の荷物の準備をするということを儀式にしてもいいですし、好きな音楽やラジオを聞いたり、部屋にアロマオイルを炊いたりするなど自分なりのリラックス方法を確立させて毎日行うようにすれば忙しくて疲れている時こそ心地よく眠ることができます。
アロマを炊くのが面倒な人でもいい香りでリラックスして眠れるようになるディープレストミストというアロマミストなどもオススメです。
睡眠サプリを飲む
睡眠サプリは睡眠薬とは違って副作用や依存症などの危険性が一切なく、飲むことによってリラックスして質の高い睡眠をおくれるようになる優れものです。
天然のハーブやビタミン、アミノ酸などを摂取してストレスの影響を緩和して脳を休息モードに切り替えることでスムーズに休息モードに移せるようになります。
入眠を早めるだけでなく睡眠の質そのものが向上するので中途覚醒の防止をして朝にスッキリした状態で起床できるようなるので本当に快適です。
まとめ
疲れてるのに眠れないのは本当に辛いことです。本当だったら疲れを回復させるために早く眠りたいと思っているのに、眠れないなら疲れがより一層溜まってしまうだけなのでこんな日が続くようだと耐え難い部分があると思います。
疲れている時にカフェインなどで覚醒させて頑張る人もいますが、それもまた眠れなくなる原因となってしまうので夜にカフェインを摂取するのも辞めておいた方がいいです。
夜遅くに帰宅して時間がないならすぐにお風呂に入って、髪を乾かして睡眠サプリを飲んでアロマでいい香りに包まれながら布団に直行するくらいでも大丈夫です。帰宅してすぐに布団に直行するよりも時間はかかりますがこの方が取れる疲労は多くなるので翌日のスッキリ感はかなり高くなっているはずです。