昔から「早く寝なさい」と言われて育ち、ちまたでは「早寝は健康によい」と言われています。
…それって本当なのでしょうか?今回は管理人が遅寝や遅寝遅起きについてお話していきたいと思います。
寝つきが悪い人は早寝をしてはいけない?
人間は身体が体内時計で認識している「寝る時間」の直前の3時間に寝つきが悪いといいます。
たとえば「寝つきが悪くても3時には寝れるかな」という方は12時から3時の間は布団に入っても眠れないので3時に布団に入った方がいいということです。朝が早くても眠れる時間が遅い場合は遅寝早起きがよいです。
もちろんそれよりも前に身体がガクっとなるくらい眠くなれば布団に行けばよいです。ただ布団にいても眠れないのなら布団から一回出て他の部屋に行き眠たくなるまで何かしているとよいでしょう。
布団に入っても眠れない時間が続くと「眠れないことに焦りを感じて余計に眠れなくなったり眠れないこと自体がストレスになってストレスでさらに眠れない状態」になることを防ぐために何かをするだけして、眠気でガクっとなるくらい眠くなってから再度布団に入るというようにするのがよいのです。
ただし遅寝して電気に長い間あたっていると身体や脳が夜だと認識しにくく身体によくないため電気はつけずに間接照明だけつけてください。間接照明もできればオレンジ色の電球色にするとよいでしょう。
「ベッド=寝付けない場所」と脳や身体が認識すると、寝付けないことがさらに悪化するため基準としては「ベッドにって眠れないのが30分間」続いたら起き上がって別の部屋で何かするようにするとよいです。
「布団に入っても眠れないんだよね」と言った時の「大丈夫だよー寝てなー、ベッドの中で横になって目をつぶってれば身体も休まるしそのうち眠れるよー」という周囲の助言は間違いです。
ベッドに入っても眠れない時には30分で諦めてベッドにいないようにしましょう。
遅寝の利点
早寝には成長ホルモンがたくさん出て痩せやすい体質になるという利点がありますが、遅寝には睡眠が深くなるという利点があります。
もう眠い!限界!いま半分意識なかったし!くらいの時にやっと布団に入ります。そうすると睡眠薬を1錠飲んだ分ぐらい寝つきが良くなします。眠りが浅い時はむしろ積極的に遅寝にすることをおすすめします。
遅寝早起きすると起きている時間が長くなるため睡眠がもっと深くなって効率よく眠れるのでおすすめで、こちらは寝不足になることなくショートスリーパーになれるためやらなきゃいけないことが多い方には遅寝早起きがよいです。
睡眠の質が悪くて短時間では疲れが取れないと感じる方にはこちらのサプリメントがおすすめです。