夜型の型の中で「夜型を直したい」と思っている方は本当に多いです。しかし夜型の方は寝るのが遅いため早起きができず、そのため夜の早い時間に眠くならずに朝方になれないという方も多いです。
今回は管理人が夜型を治すための「遅寝早起き法」について解説していきたいと思います。
早く寝るというのは不可能に近いため、まずは起きる時間を一定にすることで睡眠リズムをつくる
夜型を治すための第一ステップとしてはまずは遅寝早起きして起きる時間を一定にすることで睡眠リズムをつくることです。なぜ起きる時間が早くなることが早寝につながるのかは後から説明します。
「遅寝早起」という方法を実践する場合は、睡眠時間の短さ寝るのが遅いな、なかなか寝付けないななんていうことはそれほど気にすることはありません。その代わり、何があっても毎日必ず同じ時間に起きるようにしましょう。
毎朝必ず同じ時間に起きるのは、睡眠のリズムをつくるためにとても重要なことです。これは「体内リズムで一定の時間に起きたらいい」というよりも違う理由があります。
人は起きて日光を浴びた16時間後に「自然の眠気を誘うホルモン」が出る仕組みになっているという理由です。
ですから早寝したい場合には「朝早く起きたら夜早く眠くなる可能性が高い」などではなく「早く起きたら16時間後に眠くなるホルモンが出る仕組みなので早く眠くなる」と決まっているからなのです。
早寝になるメリット
早寝になって朝日が昇ったら起きて夜に暗くなったら眠くなるという本来の生物としての正しい睡眠のリズムを持っているというのは「朝は起きたらスッキリ、夜になると自然と眠くなってよく眠れる」という状態のことです。
この状態を手に入れることができれば、適切な時間帯に熟睡できるので一日の疲れが翌日に残らないので朝も午前中から集中して仕事をすることができます。睡眠に関する悩みがないとだいたいの眠い・だるいという悩みはなくなります。
その睡眠のリズムを手に入れるのに最も効果的な方法が遅寝早起き法なので遅寝を治すうえで一番おすすめです。
先程も言ったように、眠くなるホルモンは前の日に何時に寝たかではなくその日何時に起きたかで出る時間が決まるため、寝るのが遅くなることは睡眠リズムにあまり影響しないので朝だけ同じ時間に起きるようにしましょう。
人がすっきり起きるメカニズム
人は前の日起きた日と同じ時間の1時間前から「起きるホルモン」を分泌して体温を上げるなど起きるための準備をしてくれるため、そうすることで脳がいつ起きればよいのか覚えてくれるのです。
たとえば毎朝6時に起きるとします。すると脳は「いつも7時に起きているから、明日も6時に『起きるホルモン』を出そう」と睡眠のリズムを一定にしはじめます。
その結果、毎朝起きている時間になるときちんと体温が上がり脳も身体も自然と目が覚めるようになります。『起きるホルモン』を起きる時間の1時間前にきちんと出して、身体をだるくない状態で起こしてあげることが遅寝を治すコツです。
毎日同じ時間に起きていないと脳が「起きるホルモン」を出すタイミングがわからなくなるため、体温を上げるなどの起きる準備もなしに突然起きることによる身体のだるさや重さが起こるのです。
なので遅寝早起きして同じ時間に起きることがその問題を解決するのです。
この方法を実践してもまだ朝早起きするとだるい方にはこちらのサプリメントがおすすめです。