不眠症で薬を飲んでも効かない時はどうする?意外と簡単な対処法

不眠症ですでに薬を飲んでいるのに全く効かないという状況になってしまった困っているという方はこの記事を読んでいただければ参考になる部分があると思います。

まず、私自身も過去10年間ほど不眠症に悩み苦しんだ時期があり、睡眠薬を毎日のように飲んでいたという経験があります。

当時飲んでいたのはエバミール3錠、コントミン3錠、ブロチゾラム2錠、ジアゼパム2錠、クエチアピン錠1錠、ヒルナミン1錠でした。最初のうちはそれらの薬の効果で眠れていたのですが、使っているうちにだんだん薬が効かなくなってきてしまい、結局は薬を飲んでも飲まなくても眠ることができないという状況になってしまいました。

相当服薬量が多い方だったのにこれでも効かないとなるともう薬に頼った対策では私の不眠症は治らないなと思い、そこから色々と模索をはじめました。

結果的に今では無事に「元不眠症」になることができており、毎日普通に眠ることができるようになっています。

管理人
今回は過去の私と同じように不眠症で薬を服薬しているのに効かないし眠れないという状況になっている方でもできる対処方法をまとめていきます。諦めなくても自宅でできる簡単な方法がいろいろとあるので少しずつ取り入れていけば大丈夫です。

 

私が実践して効果があった5つの対処法

私も薬に頼らず不眠症を治していきたいという思いが強かったので本やネットで調べつつありとあらゆる方法を実践してきましたが、効果が感じられた方法は限られます。ここでは特に不眠症に効果的だった5つの対処法にピックアップしてお伝えしていきます。

朝は眠れていてもいなくても太陽の光を浴びる

なるべく朝の時間帯に外に出て太陽の光を浴びるということを毎日続けるようにしてみたところ、だんだん効果が発揮されてくるのがわかりました。

朝に太陽の光を浴びるとセロトニンを体内に取り入れることができるようになるので、リラックスして眠れるようになっていきます。

昼夜逆転していた時もあって起きている時はずっと太陽が沈んでいるような時期もあったのですが、そのときは一番最悪でしたね。

なんとか昼夜逆転を改善していきたいと思っていたのですが、朝の時間帯に起きられず苦労していたときもありました。そもそも一睡もできないまま夜が明けてしまったりしたこともあったのですが、そうした時は天気が良ければチャンスとばかりに太陽の光を浴びてセロトニンを取り込むようにしました。

管理人
紫外線の影響もあるのであまり長時間浴びる必要はなく、大体5分くらいあれば十分です。朝に自由に行動ができるのであれば少しだけ外に出て空気を吸って新鮮な気持ちになったり、ちょっと歩いてウォーキングをしてみるのもいいですね。

 

就寝の1時間前に入浴する

入浴をすると身体が温まってくるのはわかると思いますが、入浴した後体温が下がってきた時に眠気が来やすくなるという傾向があります。

大体でいいので寝ようと思う時間の1時間くらい前に入浴をするようにしておけばちょうど寝るタイミングで体温が平常時に戻るようになり自然と眠くなるようになります。

入浴剤なども色々ありますが、リラックス作用のあるアロマやハーブ系の香りがする入浴剤などを入れて入浴するとさらに効果的となります。

ちなみに私は瞑想風呂と言われるアユーラのメディテーションバスαなどを使っていましたが、いい香りでリラックスしてバスタイムを楽しむ事ができるようになり、睡眠の質を高める事ができるようになりました。

テアニンは本当に効果的だった

テアニンという緑茶の渋みのなかに含まれる成分があるのですが、この成分が不眠症に対して効果的な成分ということで注目されています。

最初は緑茶を飲めばいいんでしょ?と思って毎日緑茶を飲むようにしたのですが、あまり効果がなくむしろカフェインが多くて目が覚める事が多かったので緑茶からテアニンを摂取するのはやめました。

それからテアニンが配合されるサプリを探すようになって、品質の高いテアニンとそれをサポートしてくれるGABAなどが含まれたピースナイトなどのサプリを使うようになって劇的に変わりました。

薬でも眠れなかったのにサプリでこんなに変わるのかと私も驚きを隠せなかったのですが、継続してテアニンを摂取するということを心がけるようにした結果が今につながっているのは間違いないです。

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寝る環境をとにかく快適にしてみる

ベッド派なのかそれとも布団派なのかで色々意見が分かれると思いますが、妥協をした寝具だと睡眠が快適になりきれない部分がどうしてもあります。

寝具は高いのでどうしてもお金がかかってしまいますが、適度にいいものに変えるだけでも睡眠状況はかなり変わってきます。

私の場合はベッドにお金をかけると際限ないので、マットレスをいいものに変えてみることにしてそれが上手くいきました。

寝る時に腰や肩などに負担がかかることがないように身体の重さを分散してくれる高反発マットレスに変えてからは入眠までにかかる時間もかなり短くなっています。

起きたときの身体の痛みなども全然ないので睡眠が本当に快適になりました。

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毎日なるべく就寝時間や起床時間を一定にする

ここまでの内容を取り入れていけばよほどのストレスや精神的な不安定さを抱えている状態でなければ薬に頼らなくてもある程度は眠れるようになってくると思います。

慣れてきたからといって睡眠時間をあやふやにして夜更かしをしてしまったり、過眠してしまうような日が続くとあまりいいことはありません。

休日でも平日でもなるべく寝る時間や起きる時間は自分が決めた設定した時間にして一定にするようにしていくのがリ0層的です。

6時間から7時間半くらいの睡眠がベストだと私は思っているので、私の場合は0時に布団に入って、7時半に起床するように決めました。

目覚まし時計の音で起きるのはストレスになるので、バイブレーションで起きるようにしてみたところかなり起床時にスッキリした気持ちで起きれるようになっています。

まとめ!最初は眠れないかもしれませんがあまり気にすぎないで

薬で今まで眠っていたけれど眠れなくなってしまった・・・という人はおそらく今回お伝えした内容を実践してみてもすぐに快適に眠れるようにはならないと思います。

というのも私も模索しながらでしたが、普通に眠れるようになるまでには3ヶ月くらいはかかっていたので少しずつ変わってくるものだからです。

ただ、何もしないでいても状況がよくなることはないのでできることから取りれるようにしていくのが一番です。

少し長めにお風呂に入ったりすれば汗も流れて適度に疲労感などがある状態になるのでよりスムーズに眠れるようになりますのでお試しあれ。

管理人
眠れなくても「やばいまだ眠れない・・・どうしよう・・・」と深く考え過ぎたりすると余計に脳が覚せいして眠れないるイープに入るので眠れない間はあまり考え事もしないで頭の中を無にするような感じで布団に入るのがオススメです。

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